玉切りについて
そういや、岐阜県北部の森林関係の団体から営業のメールがきまして、いろいろその担当者とメールでやりとりしたんですが、岐阜県北部のナラの原木の販売価格は、1トン18000円でした。(ちなみに岐阜市への運賃は別です)
対して、金山の原木販売している業者さんは14400円と安い。在庫ないけど。まあ、安くだしているところはそれなりに買い手が集中するから、仕方ないんですけどね。
ちなみに原木で18000円だったり、14400円だったりするけど、これが玉切りになると玉切り作業代金が発生します。
1トンもの原木を玉切りしようとすると、40cmだとしても、なかなか時間がかかると思います。それなりに装備(鳶とか)も必要になります。
今はもう表記がありませんが、金山の会社は確か玉切りにすると3000円アップしていたと思います。(17400円)
チェーンソーの性能、目立てとかももちろん作業効率に直結しますが、なによりチェーンソーを扱う事自体、リスクがあります。自動車の運転と同じですよ。
玉切りを買うっていうことは、
- 原木の買い付けにかかる時間
- 軽トラやトラックがないならそのレンタカーの借り賃、手間
- 玉切りの時間と手間と、怪我のリスク
これをノーリスクでショートカットしているといえます。
なので、それなりに高くなってしまいます。
実際のところ、上記の手間や時間をお金に換算してみると、まあ、このくらいになるわなという価格設定をしていますが、何より岐阜県北部からの発送ではなく、岐阜市からのトラック発送だというところも個人的には魅力だと思っています。
うちの玉切り商品
ちなみに、玉切りの次に、割る作業があります。
これもまた、斧を使うにしても、機械にしても、怪我のリスクがあります。まあ、斧よりは機械のほうが効率も怪我のリスクも少ないといえます。
うちはそのへんも考えて、未乾燥薪の販売もしています。
ただ、それを買って自宅乾燥しようとすると、
- 現在のシーズン焚く薪の棚
- 翌シーズン焚く薪の棚
- 翌々シーズン焚く薪の棚
これだけの量の棚が必要になり、3の棚に入れる事になるわけで。
1シーズン何立米使うか、ライフスタイルにより変わるとおもいますが、フルで薪ストーブ生活を行おうとすると、それなりの量の棚が必要になるわけで。
原木を買ったり、薪を買ったり、うちみたいな業者を便利に使ってもらいたいなあとは思います。
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薪ストーブで冷凍ピザもお手軽でいいですよ。