薪って、いくつかの加工が行われて、製品として、薪になるじゃないですか。
1 原木の入手(運搬)
2 玉切り(運搬)
3 玉割り
4 棚に積んで2年乾燥
もちろん1年で乾燥したとして使っている方もいますが、こちらでは2年とします。
今回調べるのは、2の玉切り作業。
その行程をちょっと調べてみたくなって、調べてみました。
原木で買った場合と、玉切りで買った場合の差額を調査しました。
はい
1トンあたり
5000円 2社
2000円 1社
500kgまたは1立米あたり
8000円 1社
5000円 2社
3000円 1社
400kg
3000円 1社
あんまり原木の状態の価格と、玉切りの状態の価格を同時表示しているお店がなかったのでこのくらいのデータで申し訳ないのですが、上記のような結果となりました。
実際のところ、チェーンソーを使うっていう事自体に、怪我のリスクがあります。自動車を運転するのと同じですが、チェーンソーの場合は回転する刃物を使ってそれを持って切ることと、キックバック等の危険な動作を起こしうるので、車の安全運転と比べると、直接的な怪我を起こす可能性のあるチェーンソーの使用は危険と考えても過言ではないと思います。
玉切りといっても、作業や装備の負担があります
1 チェーンソーのチェーンの消耗
2 ガソリン、2サイクルオイル、チェーンオイルの消耗
3 それに携わる時間
4 技術
5 怪我のリスク
これだけの料金となります。もちろん技術と優秀なマシンがあれば作業する者も、1〜5全ての軽減となります。
話しを戻しますが、
まあ、基本的にはだいたい1トンまたは1立米の量で、5000円くらいの料金がかかっているっていう感じです。400kgで3000円は、それだけ作業時間も消耗も負担もリスクも少ないですし参考にしずらいかなと。
コメント
モチ吉さん、お邪魔します。
ウチは¥4,000(税込)/トン で計算しています。
玉切ると、2割~3割程度の不良部分や半端等を除外する等のロスが出ますし
ゴミ等の処分手間や費用が生じるので、本当は¥4,000では不採算です。
原木のみの販売は¥22,000(税込)ですが、土場でお客さんに玉切ってもらって
持って帰って貰う価格で、原木のままお客さんのところへ持って行く価格ではありません。
切りやすい様に広げて置いたり、後のゴミを処分する費用等の土場使用料が入っています。
儲からないので、原木や玉切りでの販売は普段やらないのですが
これから暖かくなると、原木も傷むし虫が涌くので、在庫の原木を早く手放したいと言う理由で今回だけ限定販売しましたが、直ぐに2名のお客様に買い切り頂きました。
上野さんお世話になっております。
すごい長文ありがとうございます。僕なんてアレなネタくらいしか書かないのに・・・
原木はうちはもっと安いですねえ。結構安く売ってる業者があるので、それに対して切り代と現地から岐阜市までの運搬代くらいを乗せたくらいで、もちろん不採算です。
シーズンが終わりがけになってくると、薪棚があいてくるので、極端な程原木や玉の需要が増えますよね。
うちは上野さんのような薪ストーブの有名ブログではないので、そこまでの集客はありませんが、固定で読んでいただいている方は入荷情報を把握しているので、結構得をしていると思います。