BESSオリジナルの超耐久塗料「セミオペーク」はスゴイ!

ログハウスのメンテナンスで外部塗装というのは、もはや宿命といえます。

毎年塗装をしていらっしゃる人もいますし、2年に1回の方もいますね。ガルバ等のフッ素加工が施してある金属サイディングと比べると、もちろん劣化も早い訳です。

そこでログハウスメーカーのBESSが開発したのが、「セミオペーク」という超耐久塗料です。この塗料は、木造の感触を活かしつつ、木の表面に薄い皮膜を形成して木材の劣化を大幅に減らすというものです。

個人的な意見としては、今まで使っていたBESSオリジナルの外部塗料(ノンロット系)よりも、塗膜が厚い感じでのぺっとしていると感じます。ワンダーデバイス仲間の間でもだいたい同意見が出ていますが、

再塗装が10年後

というところに極めて強いメリットがありますね。

セミオペーク

セミオペーク

BESSオリジナルの超耐久塗料「セミオペーク」によって建物の劣化を抑えられる

メンテナンスの頻度を減らす

メンテナンス費用を激減させる

に繋がります。

実際のところ、本当に10年なのかっていうところも、これから結果が出てくると思われるのですが、半分の5年と考えてもかなりの耐久が見込まれますね。

例えばログハウスだと、隣接する住宅等の関係で梯子が立てれず、足場を建てて塗装をしないといけない物件などもありますので、大きな節約になります。

デッキ等、常に雨風や紫外線に晒される所は、壁と比べ事故のリスクも少なく、足場も必要なく、何より塗りやすいのでもう少し短い頻度で塗っても良いとおもいますが。

さて

そんなセミオペークですが、
BESSオリジナル セミオペ−ク塗料は、14kg缶と3.5kg缶の2種類となります。
価格は
14kg缶/1缶 51,192円(税込)
3.5kg缶/1缶 15,876円(税込)

です。
このBESSのセミオペーク塗料ですが、BESSの家のオーナーは現場監督がメンテナンスサポート担当者となるので、現場監督にご連絡ください。もし現場監督がいらっしゃらない場合は、展示場に購入の連絡をすると良いと思います。

2015年以前のワンダーデバイスには

2016年のワンダーデバイスは、標準でこのセミオペークが使われていると思われますが、

では
それ以前のワンダーデバイスにこのセミオペークを塗装したい

となった場合、注意点があります。

その1
セミオペークを導入していないタイプのワンダーデバイスは、BESSオリジナル塗料の、ノンロット205Xを建築時塗っていると思います。
そのワンダーデバイスの外部塗料がカントリーウォールナット50の場合、セミオペーク塗料で、同色のカントリーウォールナット50がかなり黄色めに見えて、風合いのイメージが変わってしまう可能性があります。

その2
ノンロットは、油性木材保護塗料です。油性のノンロット205Xの撥水効果が継続している場合、塗り重ねるセミオペーク塗料が弾いてしまう可能性があります。
ノンロットの撥水効果がある場合、セミオペークを塗る前に表面をサンドペーパー等で処理する必要があります。

目安ですが、
BESSオリジナル セミオペーク塗料    14kg  約140平米
BESSオリジナル セミオペーク塗料    3.5kg 約30平米
BESSオリジナル ノンロット205X塗料 16L   約180平米

といわれています。

BESSの展示場には、ワンダーデバイス塗装色のノンロットとセミオペークの対比ボードも置いてありますので、展示場に訪れた際は、ご確認いただいても良いと思います。

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コメント

  1. 椿 より:

    皮膜形成タイプでも、ヤニ浮きは止められないので、節部分等は数年で塗膜が無くなると予想します。我が家は最近、節部分だけタッチアップしました。
    また、塗り替え時に木部の劣化状態は均等ではありませんので、皮膜形成タイプでは、塗膜が無くなった部分と残っている部分が特に顕著な差として出ます。そのため、下地調整しないでその上に塗装すると、凹凸や光沢ムラが顕著にでて仕上がり性が悪くなると思います。仕上がりを良くするのであれば、塗り替え時に残ってる塗膜は全部除去せざるをえませんね。含浸型塗料を使う場合よりも下地調整に手間がかかります。

    ということで、セミオペークを使っても、ヤニの影響で当初は数年後に要塗り替え、塗り替えの際の下地調整が面倒、というデメリットがあることは考慮した方が良いと思います。

    私の結論は、木部にはステインのような含浸型塗料を使うのが無難というものです。

    • watanabesan より:

      椿さんありがとうございます。
      なるほど、確かにうちで使っている水性も油性も、節の部分から出ているヤニのあたりは剥離してしまってますからね・・・ただヤニの部分って、腐食というか分解速度が遅いのですぐにそこが傷むっていうことにはならないとおもいますが、10年耐久の塗料が塗ってあるところと、ヤニが出ているところとでは勿論ギャップが発生しますね。
      結局のところ、私もノンロットを使い続けるという結論に達しています(十字はガードラックアクア)ただBESSオリジナルは高いので、市販のにしますけどね。