えっと、ちょっと長いので最初から説明していきますね。
まあ、作るきっかけは、家の中に雑貨商品、チェーンソー商品が増えてきて仕事部屋やリビングに溢れてきたからというものです。
だからといって、巨大な店舗を作るつもりもなく、大金をそこに注ぐ気もない。
ということで、条件としては、
1 建築確認が必要ない建物であること
建築確認を行うようになると、何かと面倒ごとや、一定の基準を満たしていないといけないため、予算が大幅に増します。これを回避するには、建物の延べ床面積を小さくしなくてはなりません。したがって、大きな建物にすることができません。
2 ワンダーデバイスにマッチする建物であること
敷地のワンダーデバイスの対面に作成するので、できればワンダーデバイスにマッチする建物にしたい。
3 メンテナンスは極力少なく
メンテナンスフリーとまではいかないが、できればメンテナンスの頻度を抑えた小屋であったほうがいい。
とまあ、大きな柱はこの3つ。
で
この1、2に抜群にマッチする商品がBESSにあったわけ。
これです。
第三のトコロ IMAGO
http://imago.bess.jp/
これのIMAGO-Rが抜群にいい!!
かっこいい!!
ということで、検討しまして、去年末あたりに見積もりを作成してもらいました。
なので、私のお見積もり情報等は、去年末あたりの物だという事だということを前提にしますので、予めご了承ください。
さて、イマーゴってそもそも、コンセプトが「第三のトコロ」として、まあ、いわゆる小屋なんですが、いってみればオシャレ小屋。楽しむ為の小屋的な感じですね。
商品コンセプトも、使い道も、デザイン性においてもBESSのこだわりを感じますし、なにより楽しい商品です。
で
このIMAGOという商品ですが、
キット売り
なんですね。
よくアウトドア雑誌とかで、ログハウス風の小屋のキットが20万とか大きいのは60万とかで売ってるじゃないですか。
あれと同じです。
なので自分で作るっていうこの私的には非常にモチベーションを維持しにくい状況でしたが、ワンダーデバイスの友人の皆さんは、「やるなら祭りにして、みんなでやろうよ!」と言っていただきました。ありがとうございます。
実際のところ、ベス岐阜にもこのIMAGOはあり、営業さんにパンフレット(検討していた当時、パンフレットもなく、私はPDFの出力をいただきました)をいただきながらお伺いした所、素人で作るにはなかなか難しいと言われました。
マニュアルがあるらしいのですが、そのマニュアル以外にも、ちょっと癖のあるところや、ミスをしてしまうと取り返しがつかないところがあるとのこと。
で、BESS岐阜と同じ仕様で、お見積もりをBESS岐阜さんにお願いしたのですが、
1 BESS岐阜に全部お任せで発注
2 キット売りで発注
後者の2に関しては、経験者である監督がどうしても必要とのことで、確か3万円ほど監督の出張費のような金額が乗ってました。(勿論必要ないと拒否もできると思いますが)
で、このIMAGOですが、
小屋でサイズも考慮してあり、建築確認が基本的に必要ないサイズになっているので、安心です。
ちなみに建徳確認が必要になりますと、建築物の計画が建築基準関係規定に適合しているかを確認することになります。
岐阜市
http://www.city.gifu.lg.jp/7864.htm
ブロック基礎が不可となり、設計についても書類提出があるので、設計事務所に依頼をかけないといけません。まあ、他にも諸々ありますが
まあ、私的には予算としては60万程のUPになると計算しました。
ちなみに最初の予算は130万円(税別)くらいです。
また、我が家のある地域はまだ良かったのですが、敷地が防災地域等に入っていると、建築確認が必須になります。
これの確認方法はこちらです。
以前の記事
https://otantinbou.com/lifestyle-wonderdevicelife/16645
(参考)岐阜市
http://www.city.gifu.lg.jp/8463.htm
さて
IMAGOで1発決定で決めようと思うと思われるでしょうが、IMAGOのメリットとデメリットを考えてみました。私の思うところですので、予めご了承ください。
メリット
・BESSの商品であるため、デザイン性、機能性、オリジナリティ共に優秀であること
・ワンダーデバイスにマッチすること
・岐阜でまだ建っていない。話題性があること
このほか、後で気がついたのですが
・商品の割に、安いこと
これは大きく言いたい。
オーナーならさらに安い。
そして
デメリットですが、私の思い当たる所、
デメリット
・キット販売の為、一切の仕様変更が不可
・ログ材の建物なので、定期的に塗装のメンテナンスが必要
・電気配線を埋め込めれない(工夫すればいいのだが)
というもの。
メリットの方がおおきいですね。
なにより
・BESSの商品であるため、デザイン性、機能性、オリジナリティ共に優秀であること
・ワンダーデバイスにマッチすること
・商品の割に、安いこと
これは大きいです。
さて
この反面、デメリットの
・キット販売の為、一切の仕様変更が不可
これは非常に痛い。
俺的に激烈痛い。メンテを極力減らす仕様にしたいから。
だって、
メンテナンスが大変だからっていう理由で、ファントムマスクからフランクフェイスにしたくらいですからね。
正直いいまして
仕様変更ができればイマーゴR一択ですわ。
やりたい仕様変更といったら、
- 屋根をアスファルトシングルからガルバリウムへ
耐用年数15〜20年から30年以上へ。母屋のワンダーともマッチさせたい - 奥の窓を無しに。
うちの場合、その窓から見えるのは、南の家の壁と、どぶ川のみなので、窓をカットして、棚(収納)を充実させたい。商品にも紫外線当てたくないし。 - 壁を正面以外、ガルバに出来ないか?
もはやそこまでやるとIMAGOじゃないじゃんと言われると思うが、メンテを極力少なくしたい為に。ただセミオペークは耐久10年だから、それでもいいが、実際のところ5年で塗り替える(上塗り)として、一斗缶(18L)50000円する塗料を買うのはなあとか思った。
このくらいですね
3に関しては、特に西からの風が強く影響するところですので、できれば何か考慮したいと思ったわけです。
塗料に関しては、母屋のワンダーデバイスフランクフェイスが、1面はベランダ含め全面塗装になりますので、塗料代や手間等を考えるとできるだけこれ以上増やすのは避けたいと思ったからなのです。まあ、建ったら建ったでなんとかやるでしょうけどね。
ということで、
見積もりはBESS岐阜のIMAGOをオーダーで発注するというプランに加え、他2社にも在来工法で建ててもらうという相見積もりをとることにしました。
ちなみにBESS岐阜に見積もりを出すタイミングでも、「相見積もりをとる」とちゃんと伝えてあります。
私も仕事柄、後出しじゃんけんとかされて嫌な思いをしていますので、フェアにしたいとおもいまして、そうしました。
ちなみにこの後だしじゃんけんとは、
C社がA社にホームページの見積もりを出す
↓
A社が仕様と見積もりをC社に提出する。
↓
C社がB社に、A社の仕様と見積もりを見せて、「これより安くできないか」と交渉する。
または、
C社にたまたま営業で来たB社が、C社がホームページ制作の見積もりをA社に出しているということを聞き、相見積もりに参加。その際、B社担当者に、A社の見積もりや仕様書を見せてもらう。
こういった事をいいます。
こんなん絶対、C社が勝ちますよね。
こういうフェアじゃないのは個人的に避けたい。
さて
選考基準のポイントは
1 値段
2 仕様(メリットとデメリットで天秤)
でした。
つづく