軽トラ荷台に40cmの薪を縦に積んでだいたいちょうど1立米というのがセオリーとなっていますが、実際縦に積んでの運搬は非常にロスがあります。
縦に並べるという作業が非常に面倒だからです。
なので、だいたいアオリから10cmくらいの盛りになるわけですが、それでも正確とはいえないので、クレーム対応として、私は少し多めに載せています。
薪はこんな感じ。
では玉は?
もちろん玉を縦に積んでいけばいいわけですが、実際のところ、40cmの玉を荷台にぎっしり載せると、上記薪よりも多くなります。重さの問題じゃなくて、薪になると隙間があいてかさが増しますので、玉だとそれよりも密になるわけです。
では
軽トラの荷台を使わないで数回に分けて薪や玉を取りに来るなどをされた場合はどう計るのか?
ということになると、薪であればメッシュパレットが1個あれば片付く話だと思います。一度メッシュパレットに入れてそこから持っていってもらえばいいのです。というかメッシュパレットならそのまま乾燥してもいいのでは。
で
玉は?ってなると、これが難しい。メッシュパレットに入れたとしても、隙間が大きすぎるから。
以前は一度軽トラの縦に積んだ玉を、パレットに全部おろしてそれを持っていってもらったり、持っていったのだけど
軽トラに一度載せる作業が大変なので、逆にパレットに載せたら、どのくらいなのかというのを計算してみた。
ハイゼットの荷台はこれ。
縦1940mm
横1410mm
面積27354m3
パレットは、だいたい1mだとして、面積10000m3
うちにあるブルーのパレットの場合、100×110で、面積11000m3
となると
ブルーのパレット約2.4倍で、軽トラの荷台に入るサイズとなるわけです。
隙間0で計算していますのでで、隙間分5%引いても、約2.2倍。
この場合、パレットに玉を縦に載せたもの2枚分と、20%(中玉であれば3〜4個)を載せればだいたい軽トラに載せた1立米(正確にはもっと多い)となるわけです。