天気が良かったので、煙突掃除をはじめた。
まずは家の中の煙突。
これはストーブシティ岐阜(旧ファイヤーライフ岐阜)さんが、煙突掃除の施工がしやすいようにしてくれていて、スゴイ助かっている。
我が家はストレート煙突。
これのおかげで非常に良いドラフトが起きているのですが、ファイヤーサイドさんでも聞いたんだけど、若干引きが強過ぎる傾向があり、触媒に直接火が当るので、触媒の消耗が激しいのだとか。
善し悪しだけど、煙突ダンパーとかで調整はできるみたい。
で、
煙突とストーブの接続部分の煙突はちょっと特殊になっていて、スライドできて、取り外す事ができる。
取り外した煙突は、中にススがあるので、デッキに置いておく。
煙突の付け根のストーブの部分は、こういった感じでススがたまっているので、金属ブラシでこすって落とします。
はい、このようになりました。
ちなみに煙突は下から見ると・・・
このようになっています。
この撮影は、下から無理に覗こうとしないで、携帯の撮影モードを自撮りモードにすると、撮りやすいですよ。
道具を持ってきました。
ロッド、ブラシ、煙突掃除袋
袋の中にロッドを突っ込み、突っ込んだ先の袋の中でブラシを接続します。
あとはロッドを繋いでいって、ブラシを一番トップのところまで押し上げます。
ユニバーサルジョイント方式のロッドなら締まる方向に回転しながらブラシを上げていくんですが、私のはロック型ので、以前、回転しながらやっていたらどっち向きに回転したらいいか分からなくなって、案の定、煙突の中でジョイントが外れてブラシだけ置き去りにして大変なことになった経験があるので、回転させず、上下のピストン運動を繰り返しながら上に上げていきます。
この方式はブラシが消耗したら煙突掃除の効果が弱くなってしまう(縦運動だけなので、ブラシが減っていると接触にムラができてしまうから)ので、ブラシが消耗したら早めに交換をしないといけませんね。
まあ、感触としては4年目ですがまだまだ大丈夫っぽいです。年1の頻度ですし。
上にドン!とぶつかったら、煙突トップまでぶつかった証拠。数回試して本当に上までいったのを確認したら、トップ周りは入念に掃除をします。
温度変化の激しいトップ部分は、特にススがたまりやすいからです。
なので、トップあたりにいくと、いままでブラシを動かしても音がしなかったのに、パラパラ、パチパチといったススの固まりが落ちる音がするし、袋におちていくのが分かります。
煙突内の掃除がおわると、ゆっくりとロッドを降ろして、はずしていきます。これと同時にいらなくなったタオルやウエスで、すすだらけになったロッドを拭いていきます。
ブラシがおりてきたら、そのまま40分ほど放置します。
これには理由がありまして、煙突内にパウダー化したススは、ゆるやかに重力によって袋の中に落ちます。
煙突掃除をしてから袋をすぐにとってしまうと、スライドジョイントの煙突を接続するまで、煙突内部からパウダー化したススが家の中に入ってきてしまうからです。
はい、煙突の内部のススがあらかた落ちた感じになったら、デッキにいって、スライドの煙突の部分にブラシを突っ込んで掃除します。
終わったら、スライドをストーブと煙突に接続します。
ブラシとロッドはいらないタオルで拭きます。
袋にたまったススは、レジ袋をかぶせてひっくりかえし、レジ袋にススを移動。
2018年シーズンのススはこれだけ。
だいたい毎年このくらいですね。
これより多い人は、以下の問題があるかもしれません。
1 針葉樹を焚いている
2 ストーブの空気をしぼりすぎ
3 薪の水分が多い
とくに3はご注意ください。ナラとかだったら、中薪でも2年は乾燥するのを推奨します。
(風当たり、陽当たりとかも影響しますけどね)
はい、家の中の煙突掃除終了。
ススが落ちる時間もあわせ、だいたい1時間ほどで終了。