専門家じゃないので詳しくはないのですが
「パッシブハウス」という住宅が最近多くなっているように
感じます。
このパッシブハウスというのは、いわゆる高機密・高断熱の家で
ドイツのパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす
省エネルギー住宅だそうです。
で
世界各国の省エネルギー基準の中で最も厳しいといわれる
性能基準を通り抜け、認定をうけることができるそうです。
このパッシブハウスは、気温が-20℃にもなる極寒の地でも、
暖房なしで過ごせるほどで、
省エネ性、断熱性、気密性は世界トップレベルとなります。
基準を満たすためには、窓や断熱材、換気装置の選別、
気密・断熱の施工技術力、熱損失や消費エネルギーの計算など
高レベルな建築設計並びに施工が求められるそうです。
で
この高機密高断熱のパッシブハウスに、薪ストーブは使えるのか
どうかという所なんですが、ドイツなどヨーロッパでは
このパッシブハウスのヨーロッパ基準をクリアした
薪ストーブもあるそうでそれが
スキャンサーム
http://www.skantherm.jp/passive_house/
もちろん他にもあるかもしれません。
ヨーロッパの有名デザイナーがデザインしたオシャレな
薪ストーブ。
個人的には家に溶け込むような感じのものも良いと思いますね。
ちなみに
パッシブハウスの薪ストーブは、吸気が外気導入になりますので
ストーブ自体の気密性も必要不可欠になるわけです。
でないと、ドアやダクトから煙りや一酸化炭素が逆流する恐れがあります。
高機密住宅、これから増えて行くと思います。
薪ストーブも住宅事情に伴い、形がかわっていくと思います。
薪の消費が10分の1
http://passivehouse-japan.org/voices/軽井沢パッシブハウス/
低燃費で常に快適な住宅っていうのは理想ですね。
ただ薪ストーブに関しては、料理が楽しめるほうがいいかな~って
思っちゃいますけど。
そのうち料理もできるパッシブハウス用のストーブもできるんでしょうかね。
っていうかもうあるのかな。