はい、酒販です。
通信のほうね。お酒をネット販売をするために必要だからです。
通常は行政書士とかに10万円くらい(申請料別途)支払ってお願いするみたいなんだけど、時間もあるし、自分でやってみることにした。
古物も外注しないで、自分でとれたしね。
実をいうと去年の10月くらいから税務署へ行って相談をしていたのですが、そもそも申請前のハードルがいくつかあります。
過去3年間に、資本金の20%を超える赤字を出していないか
税金を滞納していないか
前年度、赤字でないか
会社の定款に酒類の販売に関わる業務が入っているか
などですが
最後のは、司法書士の先生にお願いしてやっていただきました。
じつのところ、お願いする前にいろいろありまして、私の会社設立時にお願いした先生に連絡をしたところ、ずっと連絡がつかない。電話番号も繋がらない(というか電話が存在していない)これはおかしい!と思って、岐阜県司法書士会に電話して確認したところ、急死されていました。
え〜〜!
ということで、急遽司法書士の先生をご紹介いただきまして、その先生に、会社の業務内容に、
食品と酒類の販売及び輸出入
飲食店の経営
を追加していただきまいた。
それから、前年度赤字だったので、20年度中に申請ができない。
なんとかして年末決算を黒地にしました。正直いうと持続化給付金のおかげでなんとかなりました。
岐阜北税務署へ相談へ行ってから、
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/menkyo/tebiki/youshiki.htm
こちらから様式を拾い上げ、内容をつぶしていきます。
で、書類を一式揃えました。
それから岐阜市の市税の支払い証明書を添付資料として必要なのですが、岐阜市役所へ電話して聞いたところ、「長良の北事務所で発行できる」というので、北事務所で整理券をもらって30分くらい待って出してもらおうとしたら、「これは本庁でしか出せません」と言われる。。。
なんだそれ。整理券とって、行儀よく待ったのに。
ということで、別の必要書類の県税の支払い証明をもらいに、ふれあい会館へ行きました。ここの7階に行く。ここではスムーズに発行していただき、次は市役所本庁の税制課へ行って、申請用紙を書いたんですが、うちの住所の正式が、
1丁目
一丁目
この違いってミスるとダメと言われたので、法務局で取得した土地と建物の書類をもとに、書いた。
で
出してもらってから気がついたんだけど
渡辺
の
辺
邊
これどっちだよ。
っていうところ。
結果、正しい一丁目、渡邊で再発行してもらった。
その後、一式書類を揃えて税務署へいって予約した13時。
書類をみてもらったら、一式今から3人くらいで全部全部チェックするからそのまままってて・・・
と言われて40分。基本寝不足だし寝そうになる。
いくつかご指摘をいただき、一旦持ち帰って清書の準備となった。
鬼より怖い税務署とは言うけど、ちゃんと納税をしている者には説明も何もかも親切丁寧な対応をしていただけます。
ああ、問題発生が最後に。
先ほど市役所からもらった市税の支払い証明書に不備があった。
というか、私のせいではない。
どうやら市が発行した書式が間違っていただようで、またもや再発行・・・
すぐにまた市役所へ戻って、かくかくしかじかの説明をして再発行してもらう。
この書類が全部そろっても、まだやらなくてはならないことがあって、
それが酒販管理者の講習である。
一番早くて18日のふれあい会館(13時30分から 16時30分)。
なにげに長いけど、これも勉強。ここで講習の修了証をもらう。
申請にこれが必要なのだ。
ちなみに酒販を扱う以上、2年に1回、この講習に参加しなければならない。
で
3月29日くらいに全部の書類が準備できると思うので、そこで申し込んでから
2ヶ月待ち
である。
長い〜
ちなみに出費としては
法務局の印紙代 1800円
県税書類の手数料 300円
市税書類の手数料 300円
申請料 30000円(申請時)
です。
まあ、このほかあるといったら
コピー代
ガソリン代
くらいですね。
なにげにふれあい会館とか岐阜市北東部なんてところに住んでいると片道40分とかかかるので、何度も往復しているとガソリン代がけっこうかかってしまいますので、ロスのないように動くべきですね。
準備に2日、申請してから半月くらいで取得できた古物と比べ、酒販はハードルが何段階も高いです。
はてさて、スムーズに取得できるのか。