以前はこれが主流だった、トラックシートでの薪づくり。接地面にプラスチックパレットを敷いて、そのうえに置いて、それからトラックシートでカバーをしていた。
で、2年間乾燥。
このやり方はお手軽でいいけど、雨がつくので薪の質が安定しない。キノコがはえてきたりするし、水がつくと腐食菌の侵食も、虫食いも多い。
で
2018年に実験としてやったのがこれ。
地面に接するプラパレを1枚から2枚にして地面の湿気から遠ざけ、周りをプラパレで囲んで、トラックシートからの水滴が薪につかないようにカバー。当然トラックシートはその周りのパレットをカバーするかたちになる。
で
どうだったかというと
かなり大成功。
思っていたより質がいい。というか、すごく綺麗。
ただ、虫対策をしていなかったので、中に虫がいたけど、それでも全然上出来。
虫対策は置くタイプの殺虫剤とかでいい。
トラックシートと、大量のプラパレがある方はぜひ試してほしい。
ただ2年乾燥ね。
ここまで徹底して水にぬれないようにして、この結果なので、水濡れが質が悪くなるほぼ全ての元凶だったのではと思う。