薪ストーブを見せていただく機会があって、そこでいろいろ質問をされました。
そもそも見た目によらず独自路線でパワフルに使われているユーザーで、薪は十分乾燥したものしか使わないなどのポリシーをもっており、話を聞く限り基本的に私からは何か言うことはないといえばなかったんですが、アッシュトレイが金バケツみたいなもので普通のバケツの2倍近い大きさだったので、それは一般的なのアッシュトレイにしてもらったほうが使い勝手がいいとお話をさせていただきました。
ちなみに我が家のアッシュトレイは、これ
このアッシュトレイは、
直径280(取手含まず)×H345mm
です。
実のところこれでもいっぱいまで灰が入ると、私でもそこそこ重く感じます。
横の手袋ですが、薪ストーブ用の手袋です。これはヒジまでカバーするので、薪を追加する際にはぜた火の粉が服や腕につくことはありません。耐熱性です。
炉内に入れたオーブンを出す時も、耐熱取手とこの手袋で取り出します。それだけしっかりしています。
ただこのグローブ、本革製でやたら高い。これはストーブに薪を入れる時に使うものであって、薪を運ぶ時に使うと、すぐ傷んでしまう。TPOの話になりますが、薪をくべるときだけ使うという使い方をしてください。でないとすぐに右手の指から穴があいていってしまいます。(薪を運ぶだけのときは、エンジニアグローブで十分です。HODAKAで10セット800円くらいで売ってます。)
はいお次は
火吹き棒。
少し熾が残っていて、着火剤を使うまでもないときは、熾の上に木っ端などをおいて、これで火をおこせます。
(注意)吹くだけです。絶対吸わないように。
これは長さ60cmのタイプです。屋外だと80cmもいいけど、家の中で使うなら60cmで十分です。
あとは、この長いブラシ。
キャットテールブラシっていいます。
ストーブの下の隙間にたまったホコリって、掃除機で吸い出せませんので、こちらをつかって横にホコリを移動させます。
手が届かないところのホコリを横にかき集めるのに便利です。
あとは、提案を求められたんですが
消し炭を入れる器と、木っ端などを入れる器。
木っ端などを入れる器に関しては、中に虫がはいっていたりすることがあるので、蓋があることが必須となります。
消し炭に関しては、熱いものが入りますので、陶製が一番だとは思いますが、何かオシャレなできれば黒いものを見つけたい。焼けた炭を入れてもへっちゃらな耐熱性があって、且つおしゃれなやつ。
頭の片隅において、意識しながらゆっくり探しましょう。
ああ、忘れてた。エコファン
我が家もこのエコファンのウルトラエアーっていうのを置いてますが、電気もないのに、熱だけで回ります。面白いです。
ちなみにエコファンは3種類。
最近右のベルエアーっていうのが出ました。
これのほうが、重心が低くて、安定しています。
で
効果はっていうと、確かに前にいると、風を感じます。サーキュレーターには遠く及びませんが、緩やかにストーブの暖気を正面に実にゆるやかに移動してくれるシロモノです。
うちでは、この効果をすごく感じるわけでもありませんが強く回っていると
ああ、しっかりあたたまってきたな
と思い、
回っていなかったり、本当にゆるやかにしか回っていないと、
ああ、そろそろ薪を足すか
という判断基準になっていたりします。