私はデザインの仕事をしながら薪を売ってます。

大工をしながら薪を売っているのは、

薪ストーブ日記の上野さん
http://ecoecomakistove.blog119.fc2.com/

で、彼とは薪の販売方法等の情報交換等をしている関係です。冬場以外はめっきり連絡をとることはありませんが・・・

彼は薪以外にも、薪ストーブの販売、設置、施工等もトータルでしていただいていまして、もし広島で薪ストーブの導入をする際は、薪ストーブのまの字も知らない工務店に無理を言って施工をしていただくより、薪の事を熟知しており、薪ストーブを生活の一部にしていらっしゃる上野さんにお願いした方が正解だと思います。勿論、薪ストーブの取り扱いについてはどこでもそうですが、偏りがある事は予めご了承ください。

薪、薪割り機の面倒も見てくれます。ただの工口いオッサンじゃありません。

いつか厳島神社にでも行ったときは、上野さんの工房に足を運びたいと思っております。

さて

かくいう私は、本業はデザインをしております。印刷物、ホームページ等を作るのが仕事です。最近、印刷物の仕事が減っているというか、印刷物というメディア自体が減っていますので、末端の私たちは仕事がめっきり減っております。最近はネットショップは自分で作れてしまうので、趣味の物(スコッチウイスキーの蒸留酒グッズ)を仕入れて趣味のネットショップ等をしています。
ネットショップを作る勉強として作る事になったお店で縁があって美術品等も販売しております。掛け軸、仏画、和額の購入、掛け軸の修復、色紙の修復等のご用命はご連絡ください。

あと音楽制作、映像制作(DVD)、グーグルのストリートビュー(インドアビュー)、楽曲利用の許諾申請とジャスラックの申請、趣味のオリジナルプロダクト品制作とかもやって

薪販売、薪割り機販売、スチールのチェーンソー、周辺機器販売等と、趣味の衣料品販売(一般衣類・コスプレ小物・コスプレ等)もやっていますが

多角経営過ぎますね。

ところでワンダーデバイスを事務所としても使いたいっていう方、多いようです。実際店舗にする方も多いですし、私のように1部屋を仕事場にしている方も多いです。ワンダーデバイスをオフィス代わりにしたいっていう方、過去ブログをみてもらってもいいですが、具体的な事が聞きたい人は、お問い合わせてもらってもいいですよ。暇ができたら回答します。

さて

そんなこんなで、自分も薪ストーブを導入し、薪を作る際にガッツリ仕事で使えるような薪割り機を購入してしまった為、

もうこれだったら冬場は薪売ってみよう。(暇だし。)

ということで、薪を作り始めました。ただ、実際のところ、もらいものの原木が当時多かったので、販売用の原木の棚を分けてそれから2年間かかり、ようやく「売るライン」と「自宅用ライン」が出来まして、区別出来るようになりました。

もちろん最初はまさぐり手探りでした。

薪棚に置いても、大抵8月のお盆あたりに必ず崩れていましたし、徐々に情報や独自に工夫をして、くずれないようにしていったわけです。ノウハウ的なところはこのブログで掲載しています。

棚の薪に関しても、沢山あるものですから、どの棚が何年に作った薪で、販売ができるのか、できないのか。それをイラストーレーターで作成して、チェックできるようにしています。

棚の薪に関しても、沢山あるものですから、どの棚が何年に作った薪で、販売ができるのか、できないのか。

なにげに2014年シーズン(3シーズン前)の棚がありまして、これは今年、シーズンがはじまったら真っ先に焚く対象になっています。ただガッツリでっかい直径15cm以上の薪は、このくらいが丁度いい場合があります。

さて、仕事でやっている以上、売り上げと収支ですが、

見事なまでに赤字です。

赤字といっても、おそらく僕がアルバイトでもいいからお手伝いを入れていたら真っ赤っかということで、つまりまあ、僕が働いた費用は一切計算していません。それでギリギリなので、どのくらい効率が悪いのか分かると思います。まあ、楽しいからやっていると胸を張って言えます。(原木の料金、薪棚を作る料金、備蓄する土地の維持費、薪割り機、チェーンソーの消耗品等現実問題なかなか厳しいと思います)

結局のところ、やり続けれる理由は

  1. 一度はじめたら備蓄している分、2〜3年はやめることができないこと。
  2. 毎年予約が入るのでその人たちの分も頑張る事
  3. お客様とその家族の笑顔がモチベーションだということ
  4. 結局自宅も薪ストーブなのでどっちみち作ること
  5. 大きな機械とチェーンソーなどは、うごかしてナンボなところがあるので結局動かすこと

特にこの3番、納品に行った際にこの仕事続けてて良かったって思います。確か上野さんのブログでもそんな事が書かれていたのを覚えています。

個人的には、良い縁があって山師さんとも、薪づくりの師匠とも、相談できる薪ストーブ屋ともつながりができ、楽しい薪作業ができて、しかもできた薪で喜んでもらえるっていうこのなんていうか素晴らしいループの中に居ると思っています。

薪割り機のティンバーウルフの収納が毎度クッソキツイんですがこれからも頑張って行こうと思っています。