【岐阜県山形市高富町】ファッションセンターやまわきの横にある石碑がやたらファンタジックな物だった件。

ファッションセンターやまわきの横にある石碑。

これは非常にわかりにくいものですが、

これです。

【岐阜県山形市高富町】ファッションセンターやまわきの横にある石碑がやたらファンタジックな物だった件。

高富町の郷土を語る会というところが建てたみたいです。

【岐阜県山形市高富町】ファッションセンターやまわきの横にある石碑がやたらファンタジックな物だった件。

史蹟!

ところで史蹟と史跡の違いはなく、同じだそうで。

意味は

1 歴史上重要な事件や施設などのあった場所。

2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念物の一つ。

とのこと。

で、

この石碑の意味なのですが、物語があります。

山懸郡誌によりますと

「・・高富町に在り、仁平中武儀郡高賀岳に大なるヌエ棲めり、藤原高光勅を 奉じて之を退治せんとて、三田神宮に籠もり祈願する時に、三更白鳥金光を放 ち、北高賀岳に向い飛行きて向導せし神鳥の立ちし跡なりとて、今に夜鳥柳は 神柳とも云伝へ・・・」

はい、

意味は俺的に要約させていただきます。

藤原高光という方が天皇の命で、関市洞戸(旧洞戸村/キウイマラソンとかやってる)の高賀山のヌエ(鵺=夜鳥)を退治しにやってくるのだが、その途中、神明神社(石碑の東にあるが、そこなのだろうか?)で祈願すると、金の光を放つ白鳥が高賀山に向って飛んで、藤原高光を案内したという。その白鳥は神の鳥で、飛び立った跡地に生えた柳は「夜鳥柳」と呼ばれ、神の柳と伝えられてた。

という伝説が山県市旧高富町に残っているそうです。

ちなみに鵺(ぬえ)は

京都 鵺 大尾」(「木曽街道六十九次」の内、歌川国芳画、嘉永5年(1852年)10月)

京都 鵺 大尾」(「木曽街道六十九次」の内、歌川国芳画、嘉永5年(1852年)10月)

このような生き物で、

洞戸の高賀山の高賀神社には、「さるとらへび」と言われ、銅像もあります。

洞戸の高賀山の高賀神社には、「さるとらへび」と言われ、銅像もあります。

リンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E8%B3%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE
https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000000643.html

天皇の命を受け、藤原高光がぬえを倒す足跡のひとつとなっているんですね。

なにげない石碑に、こんなファンタジックな物語が秘められているなんて、スゴイと思いました。

ところで、

昨日楽天で買ったえいひれをたべました。

えいひれっていうと、居酒屋でよくいただくのですが、自宅でやっても簡単で美味しいです。

楽天で買ったえいひれ

1 トースターで少し焼き目が入るまで焼く

2 それを短冊状にはさみで切る。熱いから注意してね

3 マヨネーズ、しょうゆ、一味唐辛子でつくったディップを作る

4 着けて食べる

です。

僕が買ったえいひれは送料無料で1000円でそこそこの量が届いたのでオススメです。ポイント消費にもいいですね。

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