モチ吉、斧についての覚書

薪作りの皆さんこんにちは

僕が持っているのはグレンフォシュブルークの薪割り斧なんですが
実家の斧は、三代にもわたって使っている斧です。

薪割り

これ

こういう日本の斧って、本体に筋がはいっていて
3本と4本なんですよね。

なんで3本づつでシンメトリーにしないのかって
いうことなんだけど、

これには理由があって、

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日本の伝統的な斧の刃には、一方に3本、
もう片方に4本の筋が刻まれている。
これは山の神と火の神、鉄の神に敬意をはらう意味であり、
同時に「三を四ける」つまり「身を避ける」で、
危険な山仕事の最中、
事故から身を守るために信仰として刻まれたものである。


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だそうです。

また、もう少ししらべてみると、
この筋には1本づつ意味があり、

3本は、酒、米、塩で山の神などへの供物で
4本は、太陽、水、風、大地の自然を 象徴。

という説と、

3本が、山の神、火の神、鉄の神を表わし
4本が「3を4ける」から 「身を避ける」という
危険な山仕事の事故から身を守るという説


という説と、

振り下ろした状態で左の面(裏)に三本、右の面(表)に
四本の筋が刻まれていて、
三本の筋は「み」、表側の四本は「よ」で「みよけ」となり、
「魔よけ」となります。
これらを合わせて「七つ目」と呼び、
これが入っている斧は木を倒しても
怪我や事故が起こりにくいと言い伝えられています

があるようです。
結局答えなんてありませんw

先日、元自衛官の義兄が実家の斧を見ながらそう語っていたのを思い出して
ちょっと調べてみました。

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