踊り助平というのは、郡上節の一節です。
郡上おどりでは、俗に踊り大好き野郎のことを言います。
去年はちょっと規模の大きいホームページの仕事が入ったりして、なんだかんだ行けませんでしたが、今年は行く予定です。
平成29年郡上おどり日程
http://www.gujohachiman.com/kanko/odori_schedule.html
以前はシーズンに多いときは
30回くらい行ってました
が、徐々に行く機会が減ってしまっています。
なんだかんだもう25年くらい通ってまして、お免状も4枚持ってます。
郡上踊りの様子
個人的な意見ですが、
どんな踊り方をしても楽しんでもらえればいいんですが、
できれば伝統の踊り方を覚えていただいて、かっこよく自信をもって真ん中で踊っていただきたいと思います。
踊りの講習会もやってます。
http://gujo-odori-lesson.gujohachiman.com/
初心者ビギナーの方は、これに参加して、かっこよく踊っていただきたいと思います。
まあ、好きなように踊ればいいっていう考え方もありますが、揃って踊れるとやっぱり気持ちがいいので、手の位置、角度、足の動きなどは習っていただけたらと思うんですよ。
ただこの教え方が、先生によって手の角度や向きが微妙に違ったりして今はどうかわからないんですが、迷うんですよね〜
で、会場で踊っていると郡上踊り保存会の方に指導されたりして、そこ教えてもらったとおりなんだけどな〜って思う事とかよくある。
さて
郡上おどりの民謡は
10曲ありますが、特に
かわさき
三百
げんげんばらばら
やっちく
春駒
猫の子
この中でも特に太字の曲は覚えてもらえると、良いと思います。
ただ猫の子まで覚えられると楽しいと思いますよ。
あと、参考する服装ですが
1 浴衣にする
2 浴衣の裾は踊りやすいように、少し短めにします。
3 下駄にする
これはできればお願いします。別にTシャツに短パンで下駄でもいいですけどね。
僕も時間がないときはそれで行ったりします。
2はゴム草履などではなく、是非下駄を現地でもいいので購入していただきたいと思います。
お面状狙いの方
講習に参加して平日8時過ぎくらいに現地について9時からの審査を頑張る。
(審査の曲はヤグラに旗が出ます)
週末は特に競争が激しい。
結構お面状狙いの人がいて、だいたいそういった方は9時過ぎの審査が終わると帰っちゃう。
純粋に楽しんでもらいたいな〜とは思いますが、人それぞれの愉しみ方がありますからね。
会場が積翠園の場合は、旅館のお客様(旅館の浴衣を着ている方)が優先される傾向にあります。(ただちゃんと踊れている方、あともう一歩な感じの方(その場で指導される)がとられますので、それなりにちゃんと審査されています)
あと踊りコンクールの日はうまい人が多くいらっしゃる日です。
楽しく踊りたい方、会場で練習したい方
週末もいいですが、平日は人も少なく、踊りやすいです。会場もバリエーションに富んでいます。週末より駐車場も空いており、おどりにくい2列目、3列目に入らなくていいのでおすすめです。ちなみに平日は22:30に終了。週末は23:00に終了します。
ワイワイ楽しみたい方
徹夜踊りの時に来ると屋台が沢山出ていていいです。
ちなみにそれ以外の平日・週末は屋台は極端なほどにあまりありません。
徹夜おどり以外は、まちNET主催の納涼祭というのは、地域の皆さんがお店を出してもりあがります。(まちNET主催の踊りは踊り審査はありません)
特に徹夜おどりですが、
ポイ捨てや呑みっぱなし、食べっぱなし等のマナーの悪い方がいらっしゃいますので、
ゴミはちゃんと持ち帰るか、ちゃんとゴミ捨て場があるので捨ててください。
ちなみに徹夜踊りの朝は、朝5時すぎから、地元の小学生、中学生など、地域の皆さんがゴミを掃除してまわります。業者がやっているわけではありません。
さて
個人的に踊り難い会場(個人的意見)
城山公園(砂煙が凄い)
八幡神社(下駄だと砂利で踊りにくい)
旧庁舎記念館前(だいたい人が多く、3列目くらいから円の形が悪く踊りにくい)
とまあ、そんな感じですが、旧庁舎記念館前での踊りはそれなりに人が多いから踊りにくいってだけで、前の2つと比べたら全然踊りやすいです。
逆に最も踊りやすいのは、結局のところ、
新町〜橋本町となります。
そして、踊り納め。晴れていれば、幻想的な景色が楽しめます。
踊り納めは最後まで参加していただけたらと思います。
個人的な意見が多かったのですが、参考にしてください。
郡上八幡は、昼間はお城や郡上の町を散策して観光できますし、夜は踊りも楽しめます。
今年は、ワンダーデバイス友達で集まって行きたいと思います。