薪ストーブの煙突掃除をした。
順をおっていきますので、写真をみてください。
室内の煙突。ストーブの連結部分から上の1つは、スライドできるようになっていて、外す事ができる。
だいたいみんな、このタイプだと思う。施工業者によっては、スライドの位置がもっと高かったりするらしいけど。
道具を出す。
ロッド、ブラシ、専用袋。
専用袋は、下からロッドを上げるタイプの掃除をするなら、あったほうが便利。
上からなら、ゴミ袋でもいけます。
私の使っているものは、ロック式のロッドです。
が、回転しながらやって一度ブラシを煙突内で残したことがあるので過信してはダメ。
スライドを外して、デッキに置く。
結構すすがありますね。
スライドを外したところにブラシとロッドを入れた袋をしかけ、下からロッドをつなぎながらブラシでゴシゴシとやる。
一番上までブラシがいくと、トップにぶつかってゴン!というので、そのへんだけ重点的にゴシゴシとやり、すすだらけになったロッドをタオルでふきつつ引きながらブラシを下に下ろす。
だいたいこのあと、すすがゆるやかに落ちるので、45分くらい放置。
45分くらいしたら、ゴミ袋をひっかけて、袋を家の外に出す。
袋から、レジ袋にススを吐き出す。
このくらいです。
ストーブの焚き方や、使う薪の水分量などによって、この量は増えたりします。
うちは2年乾燥薪で、必要以上に乾燥しているせいか、少ないです。
特に乾燥が進んでいない薪を使うと、煙突がよごれやすいので注意してください。というか汚れるというか乾燥してないとすぐ詰まります。
毎年このくらいですね。
スライド部分を、ゴシゴシやる。
考えたら、最初に本体にいくまえにこれを先にやるべきだった。
このあと、スライドを本体につないで完了!
はいおつぎは煙突トップのチェックと掃除です。
ススの量でだいたいわかる(うちは大丈夫)んですが、トップにススがなんていうか、磁石を砂場に入れた時に砂鉄がくっつくじゃないですか。
あんなかんじに煙突のトップが汚れている事がある。
それをチェックです。
脚立をたてて、タラップまでいけるようにする。
もうね、これ、下までやればよかった。またはもっとしたまで伸ばせばよかったよ。タラップ。
夕焼けでいい景色。
年に1度だけこの景色は楽しめますね。
はい、煙突です。
トップのお皿をはずします。
お皿を外すとき、ネジを無くしやすいのでご注意ください。
皿の内側をセリアの金ブラシでゴシゴシやってススをとります。
そのあと
このまわりと、下の部分も、ススがついているので削ります。
削らないと、ススの上にススがたまっていきますので、燃えやすくなるのです。
燃えないためにも、前シーズンのススはとりのぞいていきます。
ちなみに、薪の乾燥が進んでないと、中央のメッシュ部分がさっきいったように砂鉄の砂が磁石にくっついたみたいにモッコモコにすすがついていています。
そうなっていると当然煙が外に排出されないので、煙が逆流して炉内に戻ってくる。
そうすると、ストーブから煙が出てきて、健康被害や一酸化炭素中毒になったりします。
薪ストーブは他のストーブより単純な分、安全ですがメンテナンスはしっかりとやらないといけません。