作業を止めて、ちょっと考察。
いままでパレットを下に敷くというものを前提にしてやっていたけど、
実際、屋根がついてみて思った事。
確実に不安定さを感じること。
薪が乗ったら、安定するのかっていうと、そうではない。
だって
単管パイプ棚の場合、
普通は横に並んだパイプに縦に並べていくので、棚自体の自重が増えて、安定する。イヤでも安定して行く。
だが
パレット置きだと、パレット自体にパイプでくぐらせたり乗せなたりしない限り、自重が本体に乗らない。
薪の重さを本体に伝えるなら、パレットを使うならこのようにするか?
こういった配慮をしないと、
下手したら、棚が風で倒れる可能性がある。
そして俺はそういった施工をしていない状態で屋根まで作ってしまった。
ということで
まだできることって実際あるんだけど、僕と同じようにプラパレ棚で薪を作ってから単棚にした薪ストーブ友達のゆうさんに意見を聞いてみたら、
自重よりも虫のことを言われまして
それもあわせて、自重+虫回避のためにちょっと設定を変更しようと思っています。
なんのためにパレットの幅で棚の横幅決めたんだよ
って感じになってますが、
当然、地面にパレットがついていたら、虫が薪にやってくる可能性は大きい。
とはいえ、虫っていっても、棚に生息する虫っていうとだいたい決まっているのだが。
(そいつらは後でやってくるわけではなく、元々薪の中に居る)
まあ、上記写真でいうと、下は、
縄文時代中期(紀元前3000年 – 2000年)の高床式倉庫にならったスタイルに近いともいえる。
大袈裟か。
まあ計画的には
上のようなものだったのだが、これをやめて、
下の通常の薪棚候にしたほうがよさそうだ。
こうすれば、自重が本体に影響するので、風の影響で棚自体がひっくり返ったりしないだろう。
1マスに6立米入る予定なので、1マスで3.5トン以上の重量が乗りますからね。
ただパレットをやめた影響で、短い薪を3列にするっていうことができなくなる。
こういう場合、上にパレットを乗せて、其の上に薪を置いたりしてもいいかなとは考えています。
あと奥の薪を取り出すとき、高い確率で足をひっかけますので、そういったときも上にパレットを置いて、足場を安定させてもいいと思っています。