いままで、薪ストーブの上で料理をしなかった。
薪ストーブの中ではしていましたが。
なんでストーブの上でしなかったかというと、薪ストーブはその性質上、効率的に使うため、吹き抜けの下に設置される場合が多いのです。熱を2階へ移動させ、徐々に1階もあたたかくなるというシステムです。その途中段階で、2階の寒気が1階に降りてくるといういわゆるコールドドラフトという現象が、我が家のような回り階段の下では起きますし、吹き抜けの下にいると涼しいのはこのコールドドラフトの影響を受けているからです。
さて
薪ストーブの上で調理をしなかった理由ですが、それは、
2階が臭うから
これに限ります。
臭いのついた暖気がそのまま2階を汚染してしまいます。たとえば焼肉をするとします。煙が出ます。暖気は煙だと思ってください。
油の分子の含まれた煙が、暖気と一緒に2階に上がると、その行き場を失って、寝室や天井に付着します。
我が家は換気システムがありますが、やっぱり臭いがついたり、油が2階のものにつくのは避けたい。料理の際も、換気を最強にしてやってますし。
だけど、油を使って臭いも煙も出る炒め物とかならまだしも、煮込みはまだいいかなという考えとなりました。
節電もこれから余儀なくされる可能性があり、お湯を沸かすにも最近は薪ストーブを使っています。薪ストーブである程度水をあたためてから、IHに置いて沸かしたりもして節電をしている次第です。
上記写真はシチューですが、2階に臭いも上がりません。
やはり炒め物とかはダメっぽいですね。
この流れなら、おでんとかも大丈夫かもしれませんが、臭いが強くない煮込み料理で且つ、ふたがつけられるほうがいいかもしれません。