12/9日に山林事故をおこしまして、それから安静にしておりましたが、
もしかしたら私のような状況に陥った方が今後いるかもしれない
ということでこちらに記録致します。
正直いいまして、生きているのが奇跡というか、運がよかったというか、不幸中の幸いというものでした。
倒れてきた木が左背中に接触し、肋骨を折り、その直後のしかかった際に腰椎を圧迫骨折して、たまたま下敷きにならずに済みました。
まあ、そんなことですが、
画像で見ましたが、
肋骨は2本はポッキリ折れておりまして、
その上下2本も見る限り内部で折れているか、ヒビが入っている状況
ということ。
腰椎に関しては圧迫骨折として腰椎の1つがつぶれ、変形していました。
また、これに関しても、つぶれた骨と上下含む4本ばかりがつぶれているという状況でした。
実をいうと事故直後はなぜか歩く事ができた
のですが、アドレナリンかなにかの影響で麻痺していたのでしょう、救急車に乗る頃には全く動けなくなっていました。
救急車内では、僕のカバンの中に
保険証
免許証
携帯
がありましたので、保険証と免許証を確認していただきました。
携帯は何があっても親族に連絡をとったりしないといけませんので手放しておりませんでした。
みなさんこの3つは救急車に乗るときと、その後病院に行った際に必要になるので常に持っているといいです。
はい、救急センターに搬送されて、脈、血圧をはかられ、すぐ点滴をうたれ、直後にCTをとりました。
そのとき家族が揃ったし、事故したときに一緒にいた友人もかけつけてくれました。
ちなみに作業は汗だくだったので、つなぎを着てまして、中にはヒートテックをきてましたが汗でぬれていたし、つなぎを脱ぐ事が腰椎と肋骨を骨折というダブルパンチで脱ぐ事ができないので、つなぎもヒートテックもはさみでチョキチョキ切ってもらいました。
検査結果は上記のとおりでしたが、その日(9日(土))から
9日(土)、10日、11日を救急センターの病棟で過ごしました。
常に脈拍と呼吸の計測をされてまして、無呼吸になったり脈拍が速いと機械が鳴って、夜寝られない事がありました。
まず2日は、痛みでほぼ寝れませんでした。
また、整形でこの救急病棟にいるのは私のいた部屋では私だけで、後の方は脳神経とかで幻覚を見たりする方がいらっしゃってて、これもまた夜も大変でした。
ただ病棟も2部屋か3部屋で、これにたいして対応する看護師も多いので、非常に手厚い対応をしていただきました。あとでびっくりするくらいこの救急病棟が高いっていうことがわかったのですが、なるほどそれだけ手厚い対応でした。
11日の午後にMRIをしまして、その後、整形の一般病棟に移動しました。4人部屋でした。
事故後3日経つと、痛みをできるだけ感じにくい寝方なども工夫するようになり、月曜日の夜は少し寝られました。
ただ寝返りもうてないし、腰椎の影響で体を曲げる事がしにくいので、食事は半分寝たままたべることになりましたので、みそ汁とか汁物は手がつけられませんでした。歯磨きも半分ねたままです。
また、体管ギブスをしているので胸を圧迫して食事の量が以前のだいたい4分の1くらいになりました。実際のところ、1週間で5キロほど痩せました。
また、寝たきりですので最初の2日間は立ってトイレにいくことができないので、しびん生活でした。これには寝ておしっこをするという行為自身に慣れてないので、5分くらいかかっておしっこをしてました。徐々になれ、2日目からは2分くらいで出るようになりました。
あと、股間をしびんに入れる際、手が届かないというかしびんと股間の位置をミスるとベッドを濡らしてしまうので、救急病棟の2日間は、うら若き女性の看護師にこれをしてもらってました。最初は恥ずかしかったのですが、徐々になれてきて仕事でお願いしているっていう感じになりました。
でもまあ、これが自分の今の状況が不憫で悲しくて、早くこんな世話をしてもらうのからオサラバしたいといった感情で、3日目からは頑張って歩いてトイレに行こうとしました。
が、これがやっぱりしんどくて、トイレまでは車いすでした。
肋骨は寝る時や体を曲げる時に激痛が走りますが、腰椎に関しては歩くときの振動や微妙な衝撃で激痛は走りましたが、実際のところ、痛みさえ我慢できれば歩けないことはなく、月曜日からはリハビリがてら、壁をつたいながらトイレに行ったのでした。
ただトイレに行った際、体幹ギブスが邪魔してお尻に手がとどかないので、お尻をふくことができません。シャワーで念入りに洗ってから、乾燥機能のないトイレだった場合、濡れたお尻のまま、パンツをはくしかありませんでした。
事故から5日目の翌週水曜日は、痛みは感じましたが、割と動けるようになってました。立って歩けます。
ただそれで調子こいて転んで胸から転んで肋骨をさらに痛めたとかアカンので、安静に大人しくしてましたけどね。
で
この水曜日に一度体幹ギブスをきりとり、松本義肢さんにオーダーメイドのコルセット用の型をとってもらって、また体幹ギブスをつけていただきました。
この体幹ギブス、背中や胸のあたりがかゆいときはもう我慢ならなくて、しなる40cmくらいの定規でギブスの隙間からさしこんでよくかきました。
正直これがあって、快眠できたといっていいです。
着脱できるコルセットが出来上がるのが型をとってから1週刊後、この期間はストレスがハンパなかった・・・
で、
1週刊後にコルセットができあがり、この日からようやく頭と体が自宅で洗えるようになりました。
体は実に2週間あらえませんでしたし、
頭は型取りをした水曜日に看護師にシャンプーをお願いしてから、肋骨の影響で前屈みはできないけど、のけぞることができるので、近所の美容院さんにお願いして、朝8時に週1回、シャンプーだけ1080円税込でお願いしました。
退院する時は、ゆっくり歩く事ができました。
コルセットを入手した20日(12日後)には、病院の周りをあるいて、喫茶もしました。
この頃には骨折の炎症も抑えられたのか、熱も下がっていたと思います。それまでだいたい37度5分くらいの熱がずっと出てました。
また、20日にはもう仕事も運転もしてまして、座り仕事なのですが腰椎骨折の影響で、9時から19時までなのですが、だいたい午後2時くらいから腰に鈍痛を強く感じるようになり、しんどかったです。
20日を過ぎたくらいになる12/29日になると、肋骨の痛みは徐々に抑えられましたが、何かの拍子にまだ肋骨のあたりがコリコリとしまして、まだ折れているのかわかりませんが、たまにズキンと痛くなる程度です。
腰椎に関しては、
寝起き後は凄く痛いのですが、徐々に楽になっていって、その後、午後2時くらいまでずっと軽く痛みはあるもののそのような流れで、座り仕事の影響か、3時くらいにはドーンと腰全体が痛くなるという状況で、そのまま寝るときまで痛いって感じです。
無理してるのかなとは思いますが、仕事なので放棄できません。
実をいうと、23日に薪の納品もしました。
肋骨と腰椎が折れてますが、片手でもてれるものに関しては、まあ、それほど影響はありません。(両手でしか持てないものは、さすがになおりかけてる腰椎をつぶしかねない)
ただ1立米ものサクラの薪を一人で積んでおろす無理なので家族やお客さんに手伝っていただきました。
骨の直りは歳が若い程回復が早く、歳をとればとるほど遅いといいます。
お年寄りになりますと、骨自体が骨そしょう症、あれ、漢字でねえ・・・になり、もともとがもろいので、この腰椎圧迫骨折をしやすいとのこと。
ネットで調べると、3週刊ほどで骨がくっついたとかいう人がいましたが、それはその方が若いからであって、私も同じ直り方とはいえません。
私は今年で44歳ですので、いまだに肋骨は痛いし、腰椎も痛いです。
とまあ、このような状況でいま、生活しております。
ああ、入院費ですが、救急病棟と一般病棟、6日間で保険きかない状態で30万円いってました。
検査費、入院費、治療費、薬でだいたいそれが保険で13万くらいになりまして、さらに体幹コルセットが53000円くらいでトータルで20日に病院に行った際は、18万くらい支払いました。
こんなことなら高額医療の控除のため、今年通った(家族全員の)病院の領収証をとっておくんだったと思いました。
参考になるのかわかりませんが、ダラダラとかかせていただきました。
ところで足のギブス用のサンダルってうってんですね。
知らんかったです。
コメント
ホント大変でしたね!でも後遺症が残るような怪我でなかった事がせめてもの救いかもしれないですね…
自分も若い頃、頸椎圧迫骨折やりましたがホントにキツかった。思い出しました(^^;)
ご無理をなさらずゆっくり養生してくださいね
頸椎圧迫骨折ですか!?後遺障害は高い確率でなると聞きましたが、残りましたか??
返事遅くなりました(^^;)
半年位は走れませんでしたが、特に後遺症とまで言えるものはなかったですね
俺の場合は潰れたのが一個だけだったのもありますが
寒いとたまに腰が痛くなる事がありますが、単に元々腰が悪かったのが原因なのかもしれません(^^;)
力作業する時はサポーターを使ってやってます
ありがとうございます。
僕もつぶれたのは1個でした。肋骨は4本でしたけど。