
色づいているのはナラの木です。
左の木はもう葉が落ちていくタイミングですね。
紅葉のメカニズムっていうのがありまして、
緑色の葉っぱは、クロロフィルが含まれています。
最低気温が8度以下になっていきますと、このクロロフィルが分解され、カロチノイドが残ります。このタイミングで、葉の色が黄色くなります。
その後、さらに気温が下がって行くと、葉の養分が変化し、アントシアニンが増え、葉の色が赤くなります。
これが紅葉のメカニズムです。
ちなみにイチョウとモミジも、紅葉というカテゴリにまとめられますが、樹種によって、アントシアニンが増えて赤くなるタイプと、カロチノイドが目立って黄色くなるタイプのものがあるということです。
この写真は定点でこれから定期的に撮影をしていけれたらなあって思っています。
皆さんもお近くの紅葉の写真をとって、その移り変わりを楽しむのはいかがでしょうか。
ちなみに小生も子供の頃はかわいいピンク色をしていましたが、今では使い込んだからか、赤黒くなってしまいました。
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