知ってましたか?
針葉樹には常緑と落葉のタイプがあるってこと。
私は今年になるまで知りませんでしたわ〜
樹木図鑑
とか持っているんですけど・・・
針葉樹って、ヤニを蓄えていて、寒さに強いっていう物だと思っていましたが、針葉樹でも、落葉するタイプがあるってことで、それが以下の樹種
1 イチョウ
2 カラマツ
3 ポンドサイプレス
4 メタセコイア
5 ラクウショウ
・・・
なんと
イチョウは針葉樹の仲間だった!!
ババーン!!!
衝撃の事実!!!
ということなんですが、小生も数ヶ月前にこれを知ったのでした。
ちなみにイチョウは、歴史のすんごく古い木で、おそらく以前は存在していたであろう仲間は絶滅してしまい、一科一種一属となっています。
(一科一種一属とは、種が1つであるだけでなく、科も1つしかなく、さらに属も1つしかないというオンリーワンな生物のこと。)
このイチョウはなにげに、メタセコイアと共に生きた化石と呼ばれています。
俺も昔そう言われました。
さて
ところでメタセコイアは、成長が早く、すんごく背が高くなる木です。
アケボノスギとも呼ばれ、その名のとおり、赤く紅葉します。
まあ、これはそんなに驚きはしない、だって、同じ落葉針葉樹のカラマツだってそうですが、葉っぱが針状ですからね。
ということで、イチョウだけはどう見ても葉っぱが広い葉っぱで、広葉樹と錯覚しますが、これには、針葉樹と広葉樹の分類の仕方で分けられてしまっておりまして、
広葉樹=被子植物の樹木
針葉樹=裸子植物の球果(きゅうか)が出来る樹木
だそうなのです。
マツやヒノキのような松ぼっくり系の丸い実がなるものが針葉樹とことなのですが、
イチョウは球果の出来ない裸子植物なので、分類的には針葉樹と同じ系統になりまして、便宜的に広葉樹か針葉樹のどちらかというと、針葉樹系なのだそうです。
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