庭師さんに聞いた情報がありましたので、こちらでも掲載しますね。
さて
グリホサート系除草剤というのは、ラウンドアップとかのことです。
少々値がはりますが、結局いつもこれを使っています。
実際のところ、私は木を枯らすのに、灯油を使ったり、シンナーを使ったりする人と接したことがありますが、実際のところ、何が効果的なのかは不明です。ただ農薬は生分解するのでまだいいかなと。
さて、やり方ですが、ドリルで穴をあけます。
その際、穴は直径10mmくらいになるようにあけるのですが、流した薬が流れ出さないように、
このようにドリルで穴をあけていきます。
穴は中央の芯のあたりまで行けると良いと思います。
その後、スポイト等で薬を穴に入れて行きます。
太さによっては数カ所穴をあけ、薬剤を入れるとのこと。
この方法は、木を枯らすことばかりではなく、ずっと残る切り株にも有効的とのことで、以前、クスノキの巨木に穴がいくつかあいていたのを思い出したんですが、あれって根を枯らすためにやってあったんだなと理解しました。
木を枯らす方法は、この薬剤を注入するというのが早いらしいのですが、他にも「巻き枯らし」といって生木の皮をめくって表皮をなくし、新芽の成長を止めて枯らすという手法もあるそうです。
さて本題ですが、
この除草剤で枯らした材木って、薪で使えるのでしょうか。
当然中には、農薬が入っているわけなのです。
ただ我々田舎の人間は、農薬で枯らした草を、乾いたら田んぼでよく野焼きしている様子をよう見かけるんですが、これと同じなんでしょうかね。このあたり神経質になりすぎてはいけないと思いますが、有害なのか、どうなのか知りたいです。
ということで、ラウンドアップさんに質問してみようと思います。
コメント
こんばんわ。
記事拝見しました。勉強になります。
私も木をからすときに、グリホタッチ使いました。
ドリルを持ってなかったので、木の皮を沢山剥いて、生育する層を出来るだけ剥き出しにして。そこに原液を刷毛で塗り塗りすれば沢山吸ってくれるかな?と思いやってみました。
川沿いなのでヤナギ、ムクゲがあって害虫の育成場になってたんですが、枯れたようです。
ヤナギなんかは切っても切っても生えてくる、さらに太い幹を一つグリホタッチでやっつけても、地中で繋がってるはずの他の幹は元気だったり大変でした。
全部の皮を剥いで、塗りつけたところ、枯れたようで新芽は出てないです。
ヤナギはよくみると水中に枝をはり、水中から顔を出した部分に葉を繁らしたり、水中にももじゃもじゃの根があったり、なんとも強い。
切った枝も水があればいつまでも死なないどころかそこから根が生える。
枯れるまで切った枝の乾燥も必要。
ほんと困ったものです。
たかさんはじめまして。
ヤナギの駆除はしたことがないです、川沿いに生える木ということで、水を多く含み、切った時はやたら重たいけど、乾燥して薪になると針葉樹並みに軽くなるっていうことくらいは知ってますが。(それでもヤニがないので針葉樹よりはストーブ向けではある)
皮を剥いてそこに塗るという手法は初めて聞きました。実際効果あるんですね。
造園屋さんから聞いたのは僕のブログのとおりで、雨が降るとすぐに流れてしまうから穴もラップで塞ぐって聞いてました。
結構ヤナギは大変そうですね。竹も大変って聞いた事がありますが。
そういや、グリホサート系の農薬で枯らせた木材って、かなりキレイに枯れるんですが、薪ストーブで焚いたら有害な煙が出るのか出ないのか、メーカーに問い合わせたんですが回答がありません・・・
こんばんわ。
ご返事ありがとうございます。
ヤナギを含め、成長する樹皮の裏側に塗りつけるのがコツ。
と言うことで、造園屋さんがやってくれた切った幹にグリホサートを塗りつけるを応用して、皮を剥いで除草剤を吸う面積を増やしました。
竹ですが、実家で困ってたのですが、地上1mで伐ります。
すると、竹は上が生きてるつもりで水を吸い上げ、吸っても吸ってもダメで、力尽きて枯れるようです。
残った株は一年で腐って手で押して倒れるそうです。
今年は楽しみです。
今年は伐採して、木を潰すことを研究しました。来年からは、除草剤を上手に使い、楽に雜木、除草対策をしたいものです。
趣味みたいになってますが、近所のじいさん、ばあさんからは集落が、川の景観がよみがえり、明るくなり、散歩のひとも楽しんでると方谷を受けたのでまた頑張ります。
「樹皮の裏側に塗り付ける」勉強になります!
竹についてもそんな技があるなんて!
山も川も、整備すると清々しいですよね。