はい、みなさんこんにちは。
デカくて堅い
と以前は言われていたモチ吉です。
すいません
そんなに堅くはないです。
見栄はりました。
ホントすいません。
さて
薪割り機の相談を受けていたお客様で、先日ナラ玉を納品したのですが、僕の中では大きさとしては中の大くらいの大きさの玉を納品したのですが、薪割り機があっても割れないとご相談を受けました。ある程度試行錯誤してもダメとのことで、メールでご返信しようと思ったのですが、せっかくなので薪割り機販売をしておりますので、このブログであんないをしようと思いました。
で
大きい玉を、小さい薪割り機(電気5〜7トンクラス)で割る方法ですが、
そもそも大きな玉の処理方法としては
1 チェーンソーで縦切り
2 斧で割る
3 クサビとハンマーで割る
この3つが基本あげられます。
斧でタコなぐりにするっていう方法が最もポピュラーではありますが、斧の扱いについては私もそうですが、あまり得意でない、怪我のリスクもありますので、これはあえて外します。
そもそも薪割り機の話なので、斧よりも薪割り機を選んだっていうことで。
チェーンソーで縦切りをするのは、現場や土場ではいいとは思いますが、家庭でやるには、隣に田んぼがある家とかはくずを捨てれたりするわけですが(そんでもバイオクリーンのオイルじゃないと、分解の遅い石油を田んぼに入れることになるので良くないことは確か)
すいません話しをもどして、チェーンソーで縦切りをするのは楽ですが、大変ですしチェーンの消耗も激しい物になります。これは最悪、やるしかないと思います。
たとえば節がガッツリあるやつとかは、切ったほうが潔いと思います。
で
残る3のくさびとハンマーというのは、実をいうと先週の日曜日にお客さんに使い方を指導したのですが、これが最も事故率の軽減と効率を考えると、良いと思います。
まあ、
半分にさえ割れてしまえば、こっちのもん
的な感じになりますからね。
で
機械の話しにもどるのですが、くさびとハンマーは機械で割れなかった際の手段としておいて、大きな玉の割り方をご案内します。ようやくですいません。
はい
左が玉、右が薪割り機の斧です。
このように、真ん中で割れればこの先は楽になっていいのですが、これをやると実際のところ、シリンダーのヘッドを壊してしまう可能性があります。
注意すべきは、ケヤキとかのねばりのある木です。
これは割れるタイミングでヘッドがひじるので、右または左にヘッドを曲げる力が強く働き、ヘッドに強い負担をかけます。ナラやカシ、針葉樹など、割れやすい木はすぐに割れる分、その負担が少ないのですが、節やねばりがある木は、その際、長時間負担をかけることになりますので、ヘッドを壊す事が多いのです。
実際、13トンプロを納品したお客様で、ケヤキを割りはじめて、1日でヘッドが壊れ、さらにその方がお友達に薪割り機を貸した際、それもまたケヤキを割り始めて1日でヘッドを壊してしまったケースがありました。
どちらも保証期間中で、5000円くらいするヘッド部品は無料で交換できたのですが、割り方について工夫すれば、こういった事態は回避できます。
さて
割り方ですが
このように、左右を
削ぐように割って行きます。
ケヤキじゃなくても、こういった割り方をすると、薪割り機のヘッドを痛めません。
それから
さらにそれを回転させて、
削ぐようにわっていき、最後に中央を割ります。
このようにしていけば、大きな玉も割る事ができます。
ちなみに割る前に、斧やくさび、チェーンソーで割るプランを溝を入れて作って、
切れ目を入れて行くと良いと思います。
とまあ、こんな感じでかいていきましたが、
実際のところ、中央または左右にガッツリ切れ目(5cm程)をチェーンソーやクサビでいれておけば、かなり割り易くなると思います。
そんな感じで、参考にしてください。
ところで、白神グループの岐阜市のラーメンイロドリは、最近限定ラーメン出してます。
http://blog.livedoor.jp/irodorootayori/
っていうか、13トンプロ、どんどん値段上がってないか?