木を切っている際、チェーンソーのおがクズが細かくなったら目立てのタイミング
これは基本だと思いますが、案外面倒なのか、
もう少しだから、もう少しだから
と思いつつ、切り続けてしまう。
もちろん切れるわけなんですが、切っている身だと分からないんだけど、音でチェーンソーの回転数を考えると、随分無駄に回っていることがわかる。
なんていうかな、パワーというか、トルクが木に向かっていないって感じ。
スゴく早く回っている割りには切れていない。
自動車で、空ぶかしみたいな感じを続けているって思って欲しい。
これを続けていたら、エンジンがダメになりますので、チェーンソー自体の寿命を短くする結果になる。
僕が1本目に買った241は本当にそんな使い方だった。ごめんね〜って感じです。
ただまだ現役で使えるとは思いますが。
音で分かるので、僕が山で切っていると、山師が軽トラで見に来て
これは切れて無い音やな
と言ってひやかしにきたけど、これは確かに本人じゃないと結構分かる。
おがクズが細かくなったら、早めに目立てをすると、木を切る効率は上がって、サクサク切れていきますので、チェーンソーにも負担もかからずに、時間の短縮もできて、オイルの節約もできて、体力の負担も少なくなる。
あえていうと、チェーンは消耗するけど。なにより体力の消耗が少なくなるというのは、それだけ事故の発生率も下がるのでこれは是非共無理しないで続けずに、目立てをしていただきたい。機械でも手でもいい。
目立てのキットが無い場合などは仕方ないにしろ、それでも無理して続けて事故ったら一番もったいないので、無理しないで、休憩をしっかりとって、集中を途切らせないように無駄無く作業していってもらいたいです。
ちなみにようやくツムラさんのチェーン目立て機ですが、
うちで取扱えるようになりました!