すいません
ヘビの写真がありますのでダメな人はご注意くださいね。
さて
残暑に限らず、山での作業は、湿度と気温が高い時期は、毒蛇に注意していただきたい。
山で原木を切っていると、よく出会うのが
1 ゴキブリ
2 ムカデ
3 ヘビ
これです。
ゴキブリに関しては、山の朽ちた木の中にいたりして、チェーンソーで木を振動させると穴からでてきたり、切った玉をゴロンと転がすと、中から出てきたりします。
勿論そんなことがあると悶絶しますが
ご家庭で出会うゴキブリより、山の草や木を食べて生きているものですので、気分的には少し衛生的に感じます。それでもゴキブリはゴキブリなんですけどね。
まあ、木を切ってる時に出てくる虫といったら、他にも
てっぽう虫(カミキリの幼虫)
黒アリ(傷んだ部分に巣を作ってる)
はんみょう
等がいますね。
ムカデに関しては、倒れた木を切って、ひっくり返した際に良く見ます。狭い所が大好きなんですよね。
ただデカイと、見た途端悶絶しますね。
ムカデに関しては、大きいムカデよりも、小さいムカデのほうが痛いといいます。
実際、おおきなトビズムカデより、小さなアカズムカデのほうが毒性が強いです。
ムカデの毒をくらったときの対処法については、やってはいけないことが決まっておりますので、覚えておいてください。
1 冷やさない
ムカデの毒は冷やすと痛みが増すそうです。
2 ぬるま湯であたためない
ぬるま湯だと余計に毒が活性化するので、消毒するなら43℃以上でやってください。
3 毒を吸い出さない
ムカデは毒を刺して注入するのではなく、毒を塗るタイプですので、口の中に毒を入れる行為となりますので、避けてください。
正確な対処法は、
熱いシャワーで洗い流す(こすらない)
最適な温度は43~46℃だそうです。
また、洗い流した後に塗る軟膏は、「プレバリンα」が良いとの事。
おぼえておいてください。
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さて、ヘビの話しをします。
岐阜というステージにいますと、山作業でなくても、田んぼの草刈りの最中でも、毒蛇の脅威にさらされます。
道路を運転中にも、田んぼからニョロニョロと出てくる事も多いです。
さて、このヘビですが、日本本土(本州)には案外限られた種類しかおりません。
- アオダイショウ
- シマヘビ
- ヤマカガシ
- ヒバカリ
- ジムグリ
- シロマダラ
- ニホンマムシ
- タカチホヘビ
この中で、良く出会うのは
アオダイショウ
シマヘビ
ヤマカガシ
ニホンマムシ
だと思います。
さて、
アオダイショウは、無毒のヘビです。
ただ、このアオダイショウは防衛本能で噛む場合があります。噛まれたところは、細菌などにより腫れたりしますので、噛まれた場合は必ず消毒をし、医者にみてもらってください。
シマヘビも、無毒のヘビです。
このシマヘビも無毒ですが、アオダイショウと同様、噛まれたところは最近により晴れあがりますので、必ず消毒をして医者にみてもらうこと。
はい、次は
ヤマカガシ
これは毒があります。ただこのヘビ、分かりやすい色をしています。赤と黒が交互に、市松模様のようになっています。非常に特徴的な柄をしているので分かりやすいですね。
毒についてはニホンマムシより強い毒をもっていますが、率先して噛み付くような獰猛さはないので、そこまで心配する必要はありません。なので、危害は加えないようにしてください。
ニホンマムシ
これは有名ですね。続にまむしと言われます。毒を持っています。
頭が三角形で、体の模様も茶色く楕円の模様が沢山あるので分かりやすいです。あとこのまむしですが、目がなんていうか、ロードオブザリングの目のような、縦型の瞳をしています。
ちなみにマムシの年間被害数は、3000件ともいわれており、特に産卵時期のまむしは獰猛といわれます。つまり、8~10月頃に幼蛇を産むため、この時期はマムシの被害数が多い。
また、活動時期は気温が10℃以上でいる間は遭遇する可能性があるので、寒い時期は滅多に見る事はありません。
山、岩場、草むらへの侵入は、十分きをつけていただきたい。
本州のヘビに関しては、
上記以外にもいるのですが基本的に地中にいたりするものもいたりして、滅多に出会わないです。
ですので、
1 ニホンマムシ
2 ソレ以外のもの
と単純に考えてもらってもいいかもしれません。
時期的に獰猛な期間が長いニホンマムシは注意をしなければいけません。
で
出会ったヘビについては、当然注意していただきたいのですが
目である程度判断していただきたい。
特にこの目はヤバい
と覚えておいていただきたい。
はい、噛まれたときの対処法は以下をご参考にどうぞ
http://sawagikyou.holy.jp/nature/kiken/oukyuu/hebi_kamareta.html
http://japanda-ch.jp/trouble/health/500052.html