昨日のニュースの件ですが、
「日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)」を発症した近江八幡市の50代男性会社員が死亡した発表しました。
1999年の調査開始以降、県内の日本紅斑熱患者の発生や死亡は初めてだそうです。
マダニはSFTSウイルスを持っていて感染症を引き起こします。
潜伏期間は6日~2週間と長く、油断できません。
このマダニですが、山ばかりでなく、公園にもいたりします。
で、マダニって、1種類だけじゃないみたいで、何種類もいるらしく、3月頃から被害が出はじめ、10~11月ぐらいまで盛んに活動するとのこと。
でも、冬でも油断できず、実際、冬季も活動する種類のマダニもいるそうです。
発症した場合の主な症状として挙げられるのは、
- 38度以上の発熱
- 嘔吐
- 下痢
- 食欲低下
などで、
現時点では有効な薬剤やワクチンがなく、致死率は6~30%だそうです。
記事中に
刺されたら自分で取り除かず、医療機関を受診するよう
とあるんだけど、その理由は
吸血中のマダニを無理やり取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残ってしまい化膿することがあるからです。
マダニに刺されない予防方法
- 長袖・長ズボンを着用。
- 虫よけ剤を使用。
- お散歩から帰ったらチェック。
- 家の中にネズミがいたら駆除
いまどきは家にネズミってよっぽど田舎じゃない限りあんまりいないだろうけど。
アース製薬がこんなページを作っているので参考にしてください。
https://www.earth.jp/gaichu/exterminate/dani/method_004.html
|