土地にある水について(長いよ)考察

先日、土手が決壊し、水が宅地となる土地に目一杯入ってから

南側にある用水側の土手を掘って多少水を抜いたのだが、まだまだ水がある。

まあ、雨がふっていないのでまだいいのだが、どちらにしても

保水力の極めて高い粘土質なので、そんな簡単には乾かない。

先日、BESSとの話で、

地盤調査時に100キロ以上ある機械を、家を建てるところまで

持ってくるのだが、水が下にどっさりあると、機械をおく事ができず、

調査するところまで土を盛らなくてはならなくなりそう。

で、

隣の土地の件なのだが、田で、現在しろかきまで既に行われていて、

あとは稲を入れるばかりの状態。

で、

造成するにしても、地盤改良するにしても、土地を掘ることになるので、

もともと一枚板だった田んぼの土地だから、隣の田から水が染み出てきて、

ようへきにするにしろ、ブロックにするにしろ、コンクリートを使って

固めるんだけど水のせいでコンクリートが固まりにくい状態になる

可能性が出てきた。

今年は稲作をするのは止めてもらおうと思い、オヤジに話すと、

「そんな事はできん!」

と言われる。

実をいうと、稲作に関しては、うちは仲のよい農業をする方に全部任せている。

その人に、しろかきまで作業が終わっているし、当然、苗だって、

それように作ってある。それなのに、このタイミングで

断ることができない

というのがオヤジの言い分。

俺の言い分としては、

土地に水が入って、地盤調査がスムーズにできなくなったのは、土手を

ちゃんと作っていなかったからで、水が入り込んでしまったことの影響は

今後、大きいものになるかもしれない。

地盤調査後、

地盤改良をしない場合、代々田として使っているうえ、先日水が入って

しまった。水が染み込んだユルい粘土質の層の上に土を盛って、

造成した後にベタ基礎を作るわけなので、水分の多い箇所に向かって、

家が傾いてしまうのではないのか。

地盤改良をした場合と、どちらにしても造成する場合は、

土地を掘るので、当然一枚板の田んぼだから、稲作をしている箇所の水が、

地下を通じて染み出てくる。

これにより、コンクリートが固まりにくい状態に陥る可能性が高い。

というか、固まりにくい。

あと、

今、「断れないから」という体裁のためにこのまま水を入れたままにしたら、

「家の地盤」や「造成」に影響が起き、今年、稲作を断る事に対してのオヤジの

体裁を守るか、俺が一生傾いた家に住むか。

(正確には、ここで「地盤」という「家の根底」にあるものに対して不安を

抱えながら生活するか)どっちを優先するのか。

ということで、

実際造成するのは、BESSでは無く、兄が頼む業者なので、兄にその旨を伝え、

その業者さんなりの意見を聞こうと思った。

なぜかというと、BESSはあまりよくないと言っても、実際造成のプロの視点だと、

「これなら全然ダイジョウブ!」

と言う可能性もあるからだ。

兄にその旨を伝える準備したのだが、

本日、田をお願いしている方に会う前にその相談とその結果を知る事ができず、

(全然ダイジョウブだったら、断る理由もないしね)

とりあえず、今にも田植えをしそうだったので、

「これこれこういう理由で、ちょっとだけ待って下さい」という気持ちを

伝えようとした。

朝=不在

昼=不在

夕方=不在

夜=在宅

ということで、

1 作業をしろかきまでしてもらっていること

2 造成と地盤調査において田にある水が影響する可能性が高いこと

3 造成する業者から返事がくるまでもうちょっと田植えをまってもらいたいこと

4 最後にいつも感謝している、もし稲作がストップする事になったら申し訳ないけど、

  宜しくお願いします。

を伝えようとしたら・・・

1、2まで話し終え、3の途中で

「もういい、もうやらない もうやらないから」(扉ピシャ!)

まあ、あそこまで準備して、あとは田植えだけだったんだからな~

まあ、気持ちはわかるが、大人の対応ではないなぁ。

こうなる原因はあった。

建てるところが、田んぼであること。

造成するタイミングが、水を張るタイミングに近いこと。

水が地盤調査や造成・地盤強化に影響すること。

これを、

俺、父、兄 のほか、親族が誰も気付かなかった事。

普通に、300坪の田んぼを2分割したんだから半分今年も稲作を

すればいいじゃないかと思っていたのだが、こんな障害にぶつかるとは。

では、土手の位置を指示してくれた、

土地家屋調査士さんから助言が出てもよかったのでは・・・

考えてみると、土地家屋調査士は、田んぼが横にあると、水が染みて

作業が進まないとか、そこまでの知識はないのではないだろうか。

結論としては、

田んぼとは、どういう土地なのか、それは子供だってわかるので、

(保湿にすぐれている)それに対して起こる障害は、我々素人でも

計算ができたのではないのか。

もともと田んぼだったんだから、今のタイミングで障害を言うのではなく、

建設のプロとして、去年のうちにでも、隣の田んぼに水を張ると、堀ったときに
困った事に鳴る可能性があることをBESSさんは言って欲しかった。

(まあ、稲作をするかしないかは、BESSが言う事ではないが、まあ、助言は
できたのではないか)

というところなんだろうか。

先日の土手決壊の水にしても、現在しろかきされていてたまっている水にしても、

地盤強化するかしないかに、直接的な影響はないと思われるが、

まあ、水を張らなければ、こんな心配はなかったし、埋め立てる時に、

水を含んだ粘土層について不安になることもなかったのではないだろうか。

(そんなら2年前くらいから稲作やらずに放置しておけばよかったんだよね)

どちらにしても、なんだかなあってかんじで、

田をやってもらっている方には、申し訳ないことしたなあという思いで

いっぱいです。

はあ~

どっちみち

「もうやらない(ピシャリ)」

と言われたので、隣の田の水をすぐ抜いてしまいたいのだが、
とりあえずおじさんを怒らせたことにたいして、
兄と父と話し合いが必要になりそうだ。

1日ワンクリックのご協力をお願い致します。

ブログランキング参加中です。ご協力をよろしくお願いします。(是非とも1日ワンクリックをお願いします。)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへワンダーデバイスモチ吉 応援宜しくお願いします。

 

楽天お買い物イベント
スーパーセールやお買い物マラソンなどのイベント時は、エントリーしないとポイントいっぱいたまりません。エントリーはこちらからどうぞ!
お買い物をするチャンス!是非こちらからどうぞ!

フォローする