デザイン事務所に所属していた頃は、たまにやってたんですが、たまにやるのって、仕事としては効率が悪い。
特に考えて生み出す仕事なので、やたら時間がかかったり、モチベーションが出なかったりする。会社に所属していたらいやがおうなしにやらざるおえないんだけど、フリーだと木が向いた時にやるかとかそんなのんびりしてしまう。
とはいえ、お客様が待っているのでそうはいってられないんですが。
ただ、ロゴを作りたいって言われても、ロゴを作るのはそれほど難しくはありません。
問題はその後の話なのです。
ロゴづくりにはCI(コーポレートアイデンティティ)に関わるものと、VI(ビジュアルアイデンティティ)にかかわるものがありまして、大抵はVIにあたるもので、あくまで会社のイメージアップや世代交代や新社屋建設の際に、昔ながらのモノクロの伝統的なロゴから、オシャレでカラフルなものに変更する場合が多いです。
お客様からご希望が無い場合は、いくつか案を出しますが、なんにもない状態からのスタートはやっぱり時間がかかるので、参考書や事例を見て、考えます。
こんなのが3冊くらいあると、参考にし、手法を変えてデザインすることもできる。
まあ、そんなこんなでロゴを作ります。
話は戻りますが、ロゴを作ったあとは、
ホームページ、封筒、名刺、看板や社用車とかを変えないといけないので大変なのです。
まあ、印刷物は最近安くなったとはいえ、作り直すわけですし、ホームページはデザインによっては大改造になったりします。
看板とかはミニマムでも数十万かかったりするので、本当はロゴを変更するっていうのは、なかなかお金がかかるのです。