モチ吉、建築廃材を燃やす時の注意

神経質になりすぎない方がいいとおもいますが、

針葉樹を焚く事自体は、おそらくどの薪ストーブも問題ないと思います。

むしろナラやカシは贅沢品と考えるべきとも思いますが、

やっぱり堅木は長持ちして火力が良くていいですわw

で、建築廃材の件ですが、

ダメなものを先にいっときますと、

1 集成材

これはダメです。

接着剤でくっつけてありますので燃やすと煙突も汚れますし、

有害な煙が出ます。

2 防虫剤など、科学処理された材

デッキ材等に多いですね。注入材です。

カーキ色とかしてるやつです。

3 塗料のついた材

内装、外装は施工後に塗装をするものだと思いますが、

事前に塗装してある材等があり、それを焚くと、

集成材同様に有害な煙が出る可能性があります。

4 塩分の入った材

これは外材に多いのですが、たとえば木場で貯蔵した材木は

このようになっておりまして、塩分を含んでいると言われます。

ちなみに浮かんでいるのはパインやヒバ等の松系の針葉樹です。

実際のところ、塩分は浸透圧の関係で木の中に入らない仕組みですし

外側はカットされるので問題は無いと思いますが、

(製材屋からもらう木の外側の材はしっかり着いている可能性がありますね)

基本的には海水に浮かんでいる木材はストーブで焚くことを前提に

しておりませんので、可能性として塩分がついていても文句はいえません。

また、腐食は塩分と水分で起きる現象ですが、塩分はシーズン中は

もともと乾燥する時期ですし焚きますので問題ありませんが

梅雨時期等は、炉内に残ったものが水分や湿気と出会い、

腐食の原因になったりするそうです。

もちろん

海岸に流れ着いた流木をブツ切りにしてストーブに入れるのも

やめた方がいいですね。

建築廃材については、1〜3は特に避けます。

塩分に関しては日常的に焚いていたらストーブに穴をあけたとか、

浸透圧の関係で塩分がプレカット材につくことはない等、

諸説言われていますが、焚き付けに使うには非常に優れておりますので

私も今シーズンは毎日使っていますし、不具合もありません。

新築の家の方は2シーズンくらいは自宅を作る時に出たそういった材で家を

暖めると思います。

エコスピリッツのある薪ストーブユーザーとしては模範的というか

それが基本だと思います。

また

岐阜の方は、せっかく岐阜というステージにいるので、

針葉樹の入手は広葉樹ほご困難でもなく買っても安いので、

針葉樹メインで焚いている方もいます。

乾燥も早く、火力もあるし割りやすいですし。

(樹脂が多いので煙が黒く、火持ちしないだけで。)

我が家は焚き付け用にヒノキをだいたい2立米ほど小割りしたものを

作っています。夏までに作れば、日が当たり風の通るところに置けば

その冬には使えます。(小割りが前提ですよ)
 

上手に使えば、多分2立米も使わないんですが、

僕がいないときは嫁が薪を足すんですが、だいたい熾きの多い時に

薪を足せばいいんですが、そのタイミングを失って火力が落ちてから

薪を足そうとするので、再度針葉樹を入れて火を出し炉内を暖めて

から広葉樹を入れるっていうのを繰り返すので、消費がハンパないのです。

もちろん僕もよくストーブの前で寝て、気がついたら炉内の熾きが

広葉樹を入れる状況じゃなくなったりするのでそこでまた針葉樹を

入れるといった具合に使ってまして、まあ、便利ですわ。

取引のあるストーブ屋さんも、針葉樹薪は早いタイミングでなくなるようです。

針葉樹を焚き付けに使い始めると、便利すぎて癖になると思います。

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