薪ストーブユーザーって、針葉樹はNGだと思っている人が多いですよね。
そもそも北欧の薪ストーブは地域柄、ほぼ針葉樹を焚いているっていうのに。
まあ、毎年ちゃんと、というかシーズン中にも煙突掃除をしたり、煙突掃除屋さんが成り立つくらいの普及率と需要があるのですけど。
日本の針葉樹使用率って確かに多くはない。
毎年煙突掃除をしないからっていうこともあるけど、使用頻度もさることながら、なんていうか、広葉樹が良いっていう情報が広まりすぎなんだと思っています。
たしかに広葉樹にはヤニが少ない、または無い。落葉しますからね。
水分も冬になるとないし、比重も針葉樹と比べてあるので、薪にするには良いですね。
ただ手に入りやすさなどは、もちろん地域にもよりますが、針葉樹と比べると断然違ってくると思います。
針葉樹は、火力が高すぎるからストーブを傷める可能性があるとは言われますが、ナラなどを大量に入れても同様に過剰燃焼する場合は多いわけです。
私は焚き付けにも針葉樹は使いますが、メインで焚いたりもしています。
だってもったい無いじゃ無いですか。
この「もったいない精神」って、薪ストーブユーザーの根底にあるエコ精神と同様だと思っています。
まあ、「もったいない」を考えすぎて良くない結果になることもありますけどね。
たとえばダイエットには最適とはいえない言葉ですよね・・・。
なんかとりとめのない、ほんとうにわけわからない文章になりましたが、針葉樹は我が家は便利に使っています。
焚き付け、メイン
とくに焚き付けにするには優秀です。すぐ火がついて、火力も良いのですぐ広葉樹にも火がつきます。針葉樹メインならかなりのスピードで炉内があたたまるので、即効性があります。
ただ注意することは、針葉樹はヤニが多く含まれるので煙突が汚れやすいので、毎年ちゃんと煙突掃除をしてくださいとお伝えしたい。
あと、マツ(カラマツ以外)の使用は、ヤニが多すぎて汚れる頻度が段違いなので使用頻度を抑えてもらえるといいかなっておもっています。