傷んだサクラは別にお金を払ってまで購入する必要はないんですが、片付ける為に安く購入します。
正直いいますと、黙って回収してしまうと、後で傷んでいたことを伝えても難癖つけてるように見えてしまうので、
ほら、傷んでるでしょ
といわんばかりに切った玉の傷んでいる部分を最後に持ち帰り、山師が確認できるようにしておきました。
おかげで傷んでいたことを確認されたため、価格交渉がスムーズになりました。
デカイサクラの玉は、持ち上げる事ができませんので、くさびとハンマーを持ってきて、割ってしまいます。
中央の白い部分が木材腐朽菌にやられているところです。
スポンジみたいになっていて、湿気を含みやすいし、火力も弱いです。
僕はこれを機械でこそぎ取ります。
あと、ここの土場の地面が土で泥っぽいので、すぐにチェーンソーがダメになってしまいます。
なので少しでも接触をしないようにしてるんですが、この日はめずらしくいつもストーブの横においてあったティンバージャックを持ってきました。
↑写真の向かって左にある棒状のやつね。
こうやって浮かせる事ができるので、チェーンソーの先と地面が接触することはありません。
便利ですね。
ただ直径30cm以上の玉には向きませんのでご注意ください。
全部を無理くり載せたんですが、積載オーバーなので
降ろして2回にわけて運搬しました。
安全が一番ですよ。