薪の料金について相談される機会が多くなってきました。
モチ吉の薪の販売枠は少なく、既に予約も入っておりますので
今は大丈夫でも
来年2月頃めっちゃ寒くなったとき
焚ける乾燥薪無くなってヤバいんじゃね?
という方は、僕じゃなくてもいいので、できるだけ安価で
安心できる薪を確保するのをお勧めします。
ただ予約した以上は、他のお客様が欲しがってもお店としては
販売を拒否しないといけませんので、責任を持ってお願いします。
我が家の場合、1シーズンで8立米使いましたからね。
(一部乾燥手段が未熟で腐らせた物がありましたので多いのかもしれません)
ちょっと僕も調べ物をしていたので、得た情報をこちらにも
掲載しようと思います。
正直、薪に関する事って規格がきまっていないので情報は
言ったもの勝ち的でバラバラなんですよね。
さて、1立米の計算ですが
1立米=横1.5m×高さ1.8m×薪長40cm
面積合計2.7平方m×薪長40cm
※薪の長さは販売店による
※参考にしたサイトはいくつかありますが、参考サイトに
不利に働く可能性があるので掲載できません。
これを考えると、
うちは
幅1m×高さ1.5m×薪長40×2になるので
面積合計1.5平方m×(薪長40cm×2)
の計算をしています。
実をいうとうちの計算方式は、
ファイヤーライフ岐阜さんと同じです。
こう比較すると、他所よりも0.3立米多いという結果になって
今それが初めて知ったというw
(当初の基準値が正しいかどうかは別として)
薪の販売方法に、1束=000円
というところも多いです。
1束というのは、だいたい薪を束ねて、針金で巻いて、
直径21~23cmくらいのものをいいます。
では1立米あたり、何束かというところですが
(長さにもよりますが40cmで計算します)
だいたい調べると、1立米 60~65束くらいで推移しています。
つまり、1立米15000円で売っているところは、真ん中とって
63束計算すると、
1束=238円(税別)となります。
だいたいナラやカシは1束500円~600円で計算されますので
束で買うと500円計算で1立米31500円になるわけです。
こんなのを8立米使うと、1シーズンで252000円となります。
うん、
薪でお金こんなに使っていたら絶対ダメです。
確かに火力、火もちどちらも良い最高級のナラとか
は無理に買わずに、雑木薪を安く購入して
来年の分の薪も積極的に確保していく。
このスタイルで頑張ってもらいたいです。
まあ、お金持ってる方は良いと思いますけど。
ただ、安くヤニのない広葉樹雑木は、
正直人気があり、早く無くなるのがセオリーです。
2月に入ると、薪自体が提供できなくなったり、
針葉樹薪のみの販売になったりする薪屋さんも多いです。
最近薪屋さんも多くなってきましたけどね。
(ちゃんと乾燥してあれば、針葉樹もいい薪なんですよ。
確かに煙突が汚れやすい、火力が当たり過ぎる傾向になりますが)
あとポイントは、
自分で取りに行けるところの薪屋さんと仲良くなっておく
というのがオススメ。
ご存知のとおり、薪って重たいですからね。
送料ハンパないですわ。
1立米で6000~円とかかかりますからね。
1立米6000円の送料がかかるとしたら、
1束100円程度高い薪を買ってるのと同じですからね。
正直な話、うちも業者さんから買っているのでこんなことを
いうのもなんですが、薪屋なんかに頼らなくても2年目からは
自分でやっていけるようになってもらいたいな~と思います。
(1年目は事前に2年くらい前から準備するくらいでないと
持ってませんよね・・・)
なので、ワンダーデバイス関係のお客様、ご近所の方等には、
原木の入手方法等の情報を提供したりもしています。
まあ、岐阜だったらある程度薪集めをしている人はご存知になられる
情報ですが。ビギナーの方には目からうろことかだったりします。
まああとは、チェーンソーと安全器具ですが、これはまたの機会に。
まあ、簡単にいうと、
ビギナーの方はホームセンターやオークションで買わずに、
サポートをしてもらえる農具屋さん、専門店でちゃんとしたものを買って、
怪我する前に簡単な指導でもいいから受けてもらいたいと思います。
あと目立てね。