個人輸入をしています。
主にイギリスやアメリカからマニアックなものが多いんですが、今度、イギリスからスコッチウイスキーの樽の加工品を仕入れようと思っています。
国内でも、サントリーが樽を使ってブランドを展開しています。
サントリー樽ものがたり
https://taru.suntory.co.jp/
たとえばこの樽キャビネットとかいいんだけど
価格は253,000円とかもうね。
50000円くらいだったらまだよかったのに・・・
樽だけだと、30000円なのに。
まあ、キャビネットになると家具職人の匠の技術があるんだろう。だって日本人が作ったものですからねえ。
さて
話はもどって、スコッチウイスキーの樽の加工品を仕入れようとしたら、
これ、検疫でひっかかるんじゃね?
下手したら没収されるよ
という連絡がコーディネーターから来た。
ということで、名古屋の検疫でも植物に関する部門に電話で聞いてみた。
たらい回しにされて2日ばかりかかったんだけど、
結論としては、
OK
でした。
いくつか確認されることがあり
1 樹皮がついているか
2 土がついているか
などがあり、これには菌類や虫が入っている場合が多く、検疫対称になるとのこと。
皮に関してはつっこんで聞いたんだけど、
皮には虫が棲むので、検疫としてはリスクが高いから検疫対称になるとのこと。
ふーん
この樹皮というのに少しひっかかって、植物検疫の担当者に薪ストーブを使っていて、薪を作っている事を伝えたうえで、
ケンタッキーフライドチキンの薪は輸入できるのか?
と言うのを聞いてみた。
これね
中身はブリケットといって、いわゆるおがくずのようなものを機械圧縮したもの。
コレについて聞いてみたら、
ブリケットの加工方法の確認ができないと、没収の可能性があるとのことです。
つまり、加工方法を作っている会社に資料を出してもらって、それを検疫に確認してもらって、OKなら輸入できるとのこと。
うん、面倒くさい・・・
思っていた以上に簡単ではなかったという結果になった。
このケンタッキーのフライドチキンの香りのする薪ですが、今はアメリカで1本2000〜3000円くらいで購入ができる。
届くかどうか分からないが・・・