今週は土日ともに薪集め・薪割り三昧でした。
土曜日
午前
薪の納品×2
柿の木・雑木の現場回収
午後
土場の玉切り→割り場へ玉移動
日曜日
午前
ゆうさんの現場回収(ナラ・カシ)
ゆうさんと現場回収2(ナラ・カシ)※条件付
午後
土曜日に切った玉を割る。
ということなんだけど
最近は
処理能力が1として、回収量が2です。
さらに原木買ってますからね。
近くで焚き火をしながら
2時間ちょっとでこれだけ
あれ、いつもよりなんか量少なくないか?
って思った人多いと思います。
それは
今回もってきた玉に原因があります。
一部腐っていて、中央に穴があいているからです。
穴があいている玉を機械で割ると、通常はまっ2つに割れる玉が
下の部分だけが割れて、上は残ってしまいます。
穴のせいで力が分散されてリングの上の部分まで力が
行き届かないのです。
また、腐った部分を取り除いて作業します。
なので、だいたい2倍くらいの労力と時間がかかってしまっています。
ちなみに腐った部分は鉄棒で中にある土のようになったところは
抜いてから割ってます。
また、木がスポンジのようになる木材腐朽菌に腐食されたものは、
スポンジ状になっているところをマシンで削いでいます。
(割って風当たりを良くして乾燥すると菌の繁殖は止まります。)
ちなみに腐朽菌は、空気中、土の中、私たちの身の回りのどこにでもいる、
一般的な菌で、シイタケ、エノキなども木材腐朽菌のひとつです。
薪にキノコが生える事がよくありますが、これは水分に腐ったところが良く
触れているという証拠で、あまりよくない兆候です。
地面からの湿気の影響、薪棚の屋根から水が垂れているなどの原因で
そうなっています。
といっても、屋根をほぼブルーシートで2年間放置したとか、
そんな雑でなければ、大きく広がることは今迄ありません。
僕がはじめて作った実家の薪棚は、2年間ブルーシートで、だいたい
3立米のうち4分の1が腐ってしまってました。
(全部再乾燥させて焚きました)
また、あくまで焚き火用ですが
こんなかんじのものがあって
欲しい人がいたら差し上げます。
(ストーブに入れても火力が上がりません)
(メールで御連絡ください。めっちゃ汚れるかもしれんので
軽トラで取りにきてね)
※上記に述べたとおり、まあ、今皆さんが備蓄している薪にも
いえるのですが長期間水がついたり乾燥しない状況(地面に直接つけたり)に
置くと他の薪や家の木材に影響を及ぼす可能性がありますので
ご注意ください。
自己責任でお願いします。
ちょこちょこ燃やしているのですが、
基本的に虫食いがはげしいもの、スポンジ状のもの、などです。
煙が多いと思いますが、しっかり乾燥させれば
焚き火用には良いと思います。(うちは焚き火に使ってます)
あと割ったときに白アリじゃないけど黒いアリがいた薪も
積まずに避けて置いてあります。(シロアリ出たら速攻全部燃やしてます)
しばらくすると黒いアリは去っていくんですが、アリのいたところは
フラクタル模様になっててなんかアレなので、これも積まないで
焚き火用にしようと思っています。