薪について、
たとえば、
ナラ、カシ、アベマキは
最高級の薪
だっていうことは
薪ストーブユーザーにはご存知な話。
(ブナ、クヌギもこれに入ります)
うちはこれに加え、ケヤキも最高級に入れていますが、
ケヤキは割りづらいところがあるので、上の3種と比べ、
玉では基本癖玉となります。
ナラ、カシ、アベマキに関しては、
1 流通量がそこそこある
2 割り易い
3 火力があり、火持ちが良い
という3拍子揃っているわけです。
薪になっている状態だと、割るという行程をぶっ飛ばすので、
これにケヤキが入る訳です。
話は戻り、
なら、他の樹種ってどうなの?
っていうことですが
こちらをご覧ください。
https://www.firesidestove.com/howto/firewood.html
ファイヤーサイドさんのありがたい情報です。
時間をかけて、
これの岐阜で入手できる岐阜バージョンも
是非作ってみたいと思っています。
っていうか岐阜バージョンって
そんなに岐阜って特徴があるわけじゃないけど。
たとえば
クス
ツバキ
ナシ
とかね。
ナシは上にあるか。
岐阜市北西部、本巣方面で入手しやすいのは、
ブランド柿の富有柿の産地でもあるためですね。
美濃加茂・富加あたりは、蜂屋柿。
大垣西部にいくと、梨の生産をしている農家を見かけます。
東濃に行くと広葉樹よりも、東濃ひのきというブランドが
あるくらい桧の産地です。
郡上の方は、以前薪ストーブの補助金を行政が出して
いましたので、薪ストーブユーザーも多く、薪を作る業者も
それなりに多いです。森林資源も豊かですしね。
なかなか悩ましいところではありますが
岐阜市在住という考え方でいくと、
郡上にしても金山や揖斐にしても、乗用車で片道1時間以上かけないと
原木を販売してくれる所に行けません。
(郡上に関しては、白鳥だったら北東部のうちからでも高速使って
も1時間くらいかかりますからね。)
購入にいって帰ってくるだけで、ほぼ1日使ってしまう人も
多いと思います。レンタカー借りてたらさらにガソリン代とは別に
レンタル代もかかりますね。
先日商談をした山師の方が、雑木を出していただいたのですが
山林資源の有効活用を考えていらっしゃっていて、
そういう方と薪ストーブユーザーとの間をとりもち、
お互いwinwinな関係が気付けたらな〜って思っていますが
できるだけ高く売りたい
できるだけ安く買いたい
この心理戦で、なかなかバランスが難しいですよね。
うちとしては
できるだけ安く仕入れて
できるだけ高く売りたい
というのが理想ですが、実際のところ
高く仕入れて
安く売っている
という感は否めません。
仕事でもそうなんですが
どうしても買い叩くことができず
また、高く売るのって難しいですね。
まあ、赤にはならないようにって思ってますけど
実際、時間給とかでまともに計算したら完全赤ですからね。
うちの薪販売って。
人との出会い、薪ストーブの話、現場でみんなで切ったり
相談に答えたり、そういったことに価値を感じてはおります。
まあ、あえていうと、
冬場でも水着で薪作業に来てくれる
セクシーなお姉さんがいたら
最高なんですけど。