モチ吉、遅い時期の原木入荷のリスク

５月の連休後の原木入荷→薪づくりは、
なかなか作業が進まないと思います。

１　暑くなる
２　行事が多くなる
３　エンジンマシン等のメンテが終了している
４　モチベーション

といったことなのですが、

このまま放置して
10月くらいに片付けようとか
考えないようにしてください。

もしやるなら、最低限、
玉切りだけはやっておいてください。

理由はシンプル。

木材腐食菌とシロアリの繁殖を
出来る限り防ぐ

です。

やっておくことは、

１　土から離す
２　雨や水がかからないようにする
３　家の近くに置かない

です。
１～３はどれもシロアリや木材腐食菌が深く関係しており、
どれも必須項目と言えるでしょう。

まず、土から放すため。例えばプラパレとかブロックとかの上に
置きますが、
原木のまま置けませんよね。クッソ思いたいですから。

なので玉切りだけはやっておこうということです。

玉切りをしたら、ビニールをかぶせます。
皆さんブルーシートを被せて安心している方がいますが、
ブルーシートはあくまでも一時しのぎです。
紫外線に弱いし、水を通すので、数ヶ月もしないうちに
ボロボロになっていきます。

できれば農業用ビニールシート
（幅1.8mを、１m単位でホームセンターやコメリで売ってます。）
をかぶせて、縛ってあげましょう。

最後は家の近くに置かないこと。

これはシロアリによる食害のリスクを軽減させるという意味合いです。
シロアリってどこにでもいる生き物です。
家の横にシロアリが喜んで来そうな木材を置く必要などありません。

とまあ、簡単にまとめましたが、
原木を放置するなんてことはせず、
できるだけ割って乾燥させる事をおススメします。

岐阜市近郊の方で大量の原木を入手してしまって
「やべー誰か助けて・・・」って方
いらっしゃいましたら御連絡ください。