モチ吉実家の裏の用水はもうコンクリートの機能的に優れてはいるが
極めて味気ないものになってしまった。
時代の流れとともに、美しかった光景は次々と替わっていってしまう。
田舎の風景が、微妙に都会的に替わっていく。
便利になる分、寂しいところがあります。
さて
用水ですが、かんたんな手摺のついた手作りの木でできた橋がありました。
祖父か、父が作ったものでした。
その橋の下まで、1mほどの高さですが、階段があり、昔はここで洗濯を
していたと思えるくらいのスペースがありました。板が張ってあり、
その板の上で野菜や洗濯物を洗っていたと思いました。
その板の上にすわって
覗き込むと、もちろん小魚やどじょうなどもいましたし、
ざりがにもいましたね。
川は水深20cmほどでしたので、よくここで川の生き物を捕まえていました。
たまに亀(イシガメ)、うなぎなども見つけましたね。
うなぎは小さく細いもので、どうだろう、直径5mm、全長は20cmほどの
ものでしたので蒲焼きにはできませんでした。
まあ、子どもの頃でしたのですぐリリースしたと思います。
台風とか、水が多いと川に近づけず、遊べませんでした。
いつもどおり
オチはありませんが、自分が幼い事遊んだりした川が
自分の子供に同じ体験をさせれないところがなんだか寂しくなって
オッサン目から汁がでそうになっちゃいました。