なんか田舎暮らしブログ割と上位にあるくせに
田舎暮らしっぽいことを
一切書いていなかったので
昔話をしようと思う。
僕が小学4年生くらいの頃によくやった地蜂の捕獲の話。
地蜂とは、このへんでいう「へぼ」である。
このへぼは、「へぼめし」に使われたりします。
まあ、蜂の幼虫を食べる文化です。
写真の掲載は控えさせて頂きます。
地蜂の巣の捕り方は、
1 かえるを2匹ひんむく
↓
2 かえるの腿の肉で3mmほどの肉だんごを作り、
その団子にフリンジ状にしたナイロンテープをつける
↓
3 ひんむいたかえるを串に刺して、放置する
↓
4 しばらくするとかえるに地蜂がよりついてくる
↓
5 地蜂は器用にかえるの肉を団子にするので、そーっと近付き
あらかじめ作っておいたナイロンテープ付きの肉団子と
差し替える
↓
6 ナイロンテープを目印に、蜂を必死に追いかける
蜂は何度も木とかに休憩を入れながら、巣に戻る
↓
7 巣に戻るのを確認し、巣の位置を確認する
↓
8 煙幕を準備、煙幕の煙を巣の中に入るようにする
↓
9 しばらくしてから、回りからスコップで掘り始める
↓
10 巣を出す前に煙でしっかり燻して、
大きなビニール袋に巣を入れる
↓
11 成虫を取り除き、丹念に幼虫を爪楊枝でほじくって出す
↓
12 特製の甘辛い醤油ベースのたれをつくり、煮る。
↓
13 炊き込みご飯の要領で炊く 以上!
とまあ、こんな感じなのだが、
目印がわかりにくく、よく見失うので、だいたい3回目から4回目くらいに
やっと巣に辿り着ける。
最近はやってないが、子どもの頃はよくこれをやらされた。
楽しかったな~
郡上出身の君や長野県の皆さんもやりましたよね^^
他の地域ではやり方が違うだろうけど。
自分の子供にも経験させてやりたいけど、
今の僕には
蜂の巣をほじくって幼虫を出すとか
それを食べるとか絶対無理っす!!
コメント
SECRET: 0
PASS:
>you1さん
薪ストーブの薪づくりをはじめてから小指くらいの虫をこわがりながらつまんで捨てるくらいはできるようになりましたが、口をあけて食べるのとはまた別ですね。
っていうか想像もしたくないおそがいわ
SECRET: 0
PASS:
会社員になってデスクワークしてて、子供のころ触れた虫も触れなくなってました。
仕事かわって現場に行くようになり、虫も気にしていられなくなり、薪ストーブ始めてからもっと強くなりました
多分慣れですよ(笑)
食べるのとは別の話ですけどね
SECRET: 0
PASS:
>you1さん
この歳になるとミミズもきついので、
無理だと思います。
SECRET: 0
PASS:
テレビでよく見るやつですよね!
子供のころやったことなんてないですよ!
おちょぼ稲荷に行くと、イナゴとか蜂の子とかあって食べたことはありますが、今食べれるかな?(笑)
SECRET: 0
PASS:
>すぎっこさん
食虫地区日本一><いやああああああ!!!><
うちは蜂の子おにぎりはさすがにお弁当にはなりませんでした><今は無理w
SECRET: 0
PASS:
あるある!
日本で一番の食虫地区伊那谷!
地蜂はスガレまたはスガリとこちらでは言います。
暴走親父もよく山を追っかけていました。(いまはやっていませんが・・・たぶん)
今現在も実家の食卓には地蜂の煮つけの瓶詰が常備されております。
子供の頃、某キノコの炊き込みご飯のおにぎりが嫌で、友達とよく交換していたのですが・・・蜂の子のおにぎりだけは交換に応じられませんでした(;^_^A
だって、おにぎり割ると大量の蜂の子の煮つけがこんにちは・・・
なんて昔の思い出~