ゴールデンウィークに駒ヶ根のファイヤーサイド本社に行った際に、
来場者プレゼントとして準備してあった薪
ファイヤーサイドの焼印がしてあってかっこいい。
コラボだそうですよ。
さて
この薪一さん
扱っている薪材の樹種ですが
ナラ
クヌギ
サクラ
シラカバ
ヒノキ
スギ
マツ
があり、岐阜県南部ではシラカバは
あんまり見かけませんよね。
せせらぎ街道の清美村あたりからちらほら
見えるようになるかな~って思いますが。
シラカバは比重が軽く油分も多いので
焚き付けに良いそうです。
ヤニがなくて、焚き付けにも良いっていうと
イチョウみたいですね。
さて、薪材の種類ですが
割り薪
製材薪
インテリア薪(節あり・なし)
極薪
この4種類があります。
それぞれの樹種にこの薪材が適応されるの
だと思うのですが、芸が細かいです。
ちなみに割り材は、機械で割ったもの。
製材薪というのは、製材機で切ったささくれのないもの。
インテリア薪とは、製材機で切ったあとにさらに
プレーナー加工(表面をつるつるにする)をしたもの。
極薪は、樹齢300年以上の天然木曽ヒノキを使った最上級の
インテリア薪。
薪一さんは、薪以外の原木でも販売していて、
玉切りオーダーも承っているそうです。
薪一さんのホームページはこちら
http://makiichi.com/
料金は乾燥薪でナラ1立米で29000円
割とリーズナブルです。
会社の場所は伊那でも諏訪湖の向こう側になりますので
それなりにかかるかもしれませんが、
送料を払ってでも
質の良い薪を購入したい方には良いと思います。
また、人口乾燥ができる設備があるっていうのが羨ましい。
ちなみに未乾燥薪は1立米19800円。
これも良心的な価格帯です。
岐阜で原木1トン1万円で買ってたら、原木移動費、カット、割りまで
やると、未乾燥でもこの価格は結構ギリギリやないかな。
というか赤字になりかねません。
そもそも原木に腐りや激しい虫食いがあったりとかいうリスク等、
計算外の事態もありますからね。
まあ、こういうのってまともに計算しちゃダメなんですけどね。
ところで長野県の方って、割と針葉樹もマツとかも結構焚いてますよね。
ストーブユーザーが多いので、ご近所クレームも少ないのだと
思いますが、マツってしっかり乾燥していても結構黒い煙出ますからね。
結局はTPOなんですかね。
うちもお隣がいなかったら、マツでもスギでもバンバン焚きたいと思いますけど。
もちろん煙突掃除はちゃんとやります。
話は戻りますが、薪一さんの薪のブランド化は、
他には無い洗練されたもので同じ薪づくりをしている身としても
尊敬できる企業だと思います。頑張ってください。