以前ゆぅさんと片道1時間くらいかけて回収に行ったサクラの玉を
ようやく割りました。
問題はこの玉、夏に切ったので、クッソ水分を含んでいてクッソ重い。
しかも、そこそこ育ってから植樹し、日照環境が変わったのか、
成長過程で幹がねじれており、素直に割れてくれない。
結構苦戦しました。同じ量の素性のいいものとくらべ、3倍の時間が
かかりました・・・
しかも木っ端がすごいwハンパない量。
まず水を大量に含んでいるので、スポンジのようになっていて
斧の部分が木を割らずに食い込んで停まってしまうという現象がおき
何度も停まってはハンマーで叩いて戻すというのを繰り返しました。
結果、どうしても20トンで割れない玉が2つ発生し、
27トンのマシンをもっている師匠宅に嫁入りになりました。
木っ端についてはねじれのおかげで大量に出ました、
ねじれているだけでサクラの老木の割には虫食いもない
いい玉だったので、ほぼ全ての木っ端が焚き付けに使える状態。
ただ水分が多いので土嚢袋で保管するなら
風通しのよく、日の当たるところにおいても使えるのは来シーズンですね。
手間かけてブルーシートとかの上で中身を広げて何日も天日干ししたら多分
細かなものは数日で使えるようになるとは思いますが。木っ端なので。
木っ端は薪ご購入された方でご希望される方にサービスで差し上げています。
皆さん結構便利といって喜んで持って帰られます。
我が家は木っ端じゃなくて針葉樹を焚き付けにしてますけどね。