毎年言ってますが
針葉樹って、切ってから4月~5月まで皮をむかずに放っておくと、
ヒメカマキリがやってきて樹皮の下に卵を産みつけます。
卵は幼虫になると、樹皮の下でうごめいて、樹皮と幹の間がコナコナになります。
薪棚から出したとき、粉がふくのはこのせいです。
その際、皮がめくれやすくなっているので剥いたら、粉がフラクタル模様に
なってたりします。
さて、針葉樹を毎年剥いてみて、きがついたことがありまして、
それは簡単に剥けるのと、剥けないのがあるってこと。
包茎も仮性包茎と真正包茎、カントン包茎というのがありますが
それはおいといて、
針葉樹の皮がむけやすいかどうかは、切った際の水分量に影響するようです。
参考
http://d.hatena.ne.jp/izai+vagabond11/20110515/1305464545
5月といえば、水分を木が吸い取って、緑があおあおとしたきれいな
色になる時期です。
このころはむきやすいという。
そして
杉やヒノキの丸太は、皮が残ったままだと、虫がついたり、
腐りが早くなるらしい。だから、皮をむいて使うと、
頑丈に長持ちする。また、これら針葉樹の木は、
建築材になっているほど強い。
だそうで
皮は虫食いの事を考えると本当はとっておきたい。
薪としては皮は油分が多いので、火付きが良いから欲しいんだけど。
で、情報はもうひとつ
http://okwave.jp/qa/q4704599.html
これの
松皮むき
ですが、これがなかなかよさそう!
っていうか、
これ使うなら、
原木の状態でまず剥かないといかんのやけど。
2000円くらいで売ってる。
スコップくらいの大きさなら、玉にした状態でもむきやすいかも
しれんけど。