ワンダーデバイスの敷地は一部農地になっています。
農地について少し勉強しました。
「農地」とは、耕作の目的に供される土地をいいます。
また、「耕作」とは土地に労費を加え肥培管理を行って作物を
栽培することをいいます。
当然のことですが、
農地は、作物を栽培する土地です。
農地を耕作以外の用途に使う場合は、
造成など行うか否かに関わらず、
農地転用をしなくてはならず、許可が必要となります。
耕作に支障のない範囲での仮置きであれば
土砂や棚なども問題ありませんが、長期間農地を占有し、
耕作ができない状態になるようであれば農地転用が
建前としても必要となります。
ちなみに
農地でなくても、
小屋を建てる場合、10㎡以下であれば
物置と同じ扱い確認申請は必要なくなります。
工事の仮設事務所や、震災の仮設住宅はこれに該当します。
あと、農地に太陽光発電の設備を設置しているところがありますね。
実をいうと、去年、農地としてまた使える状態にできるのなら、
一時転用許可というものが降りるようになった。
複雑で時間がかかる農地転用の手続きをしなくてもいいというもの。
ただし、
一時転用の許可の条件として、年に1回の報告を義務付け、
農産物生産等に支障が生じていないかをチェックするということです。
最近は農地としてそのまま使えるように、太陽光発電のパネルを
2m以上高い所に設置して、その下を普通に耕作ができるシステムに
している所もある。
こうすれば、耕作は滞り無く行える。