モチ吉、薪ストーブの選び方について1(バーキャス推し)

はいこんにちはモチ吉です。
この「モチ吉のワンダーデバイスフランクフェイスと激辛と」は
ワンダーデバイスのブログですが、BESSの家をご検討中の皆様、
カントリーや程々の家をご検討いただいている皆様も
見ていただいているようで、誠にありがとうございます。

さて

本日問い合わせがありました

ストーブの使い勝手

ですが

>機種やメーカーによって熱の感じ方って結構ちがうものなのでしょうか?
>薪ストーブ屋さんからはプロ視点の意見は聞けますが、
>ユーザー視点の意見を聞きたいと思いました。
>モチ吉さんはバーキャスユーザーさんなので、
>バーキャスの良い点・悪い点をユーザー視点から
>教えていただけたらと思いメッセージしました。

というお問い合わせ。

ありがとうございます。

フル勃起並みに語らせていただきます!

さて

1 機種やメーカーによって熱の感じ方ですが、

ストーブには大きく分けて、2種類のストーブがあります。
鉄板型と、鋳鉄型です。

たとえば、BESSのガジェットにもあるピキャンオーブンですが
これは鉄板型です。厚い鉄板が加工されてでできています。
大して鋳鉄のタイプは、溶けた金属を型に流し込んだタイプです。
ダッチウエスト、バーモントキャスティングスはこのタイプです。

はい、暖かさのやわらかさというのは、ご質問者の野生の感なのか
わかりませんが、いい表現をしていらっしゃいます。
肉厚の鋳鉄のほうがより多くの輻射熱を放出します。

鋳鉄は熱に強いです。
鉄板型は熱に弱い性質をもっていますが、
俺の高校時代の恋愛のように熱しやすく冷めやすいです。
あと、鋳鉄には必要ですが、基本的に鉄板型は慣らし焚きは必要ありません。
(個人的にはそれでも接合部分とか全体的に膨張するので
するべきだと思います。)
ちなみにネスターマーティンは、鋳物の金属の中に鉄板の箱が入っています。

我が家のアンコールは、基本的に250~300度がベストです。
安定すると250度くらいですかね。

ですが、鉄板のストーブはこれほどまでに熱を上げられません。
標準使用温度が違いますので、ご注意ください。

鉄板ストーブの良いところは、整形の自由さです。
また、近年は蓄熱効果の高いものも出ています。

BESS岐阜のカントリーで以前ピキャンの火入れをみさせて
いただいたことがありますが
速攻で火がついて暖かくなったのを覚えています。
今僕が使っているアンコールなんて、実際暖まるまで時間がかかるので
寒い冬に速攻で高温になるストーブは実に嬉しいですね。

アンコールは実際あたたまるまで、最低でも15~20分はかかります。
どのくらいかかるのか、今度ビデオにとって公開しますね。

さて、

まとめると、

鋳鉄タイプ
1 高温になるまで時間がかかるが、冷めにくい。
2 輻射熱が多い
3 シーズンはじめに数回の慣らし焚きが必要(変形や破損防止)
4 高温(350度いってもへっちゃら)で炊ける

鉄板タイプ
1 デザインが自由、バリエーションが多い
2 慣らし焚きは必要ない
3 熱しやすく、冷めやすい
4 どちらかとうと安価傾向

となるかな。

異論はコメントで。

鋳鉄タイプ、鉄板タイプで分かれたあと、

1 輻射熱タイプ
2 対流タイプ
3 複合タイプ

と分かれます。

輻射熱タイプは、アンコールもそうですし、鋳鉄のタイプは
たいてい輻射熱のタイプです。

対流タイプは、ストーブを触っても熱くありません。
ん~正確にはやけどをするほどではないというか、そういう機種が多い。
ストーブに空気の吸い込み口があり、部屋の空気を暖めてくれるタイプ。

複合型は1+2のタイプです。
うちの取引先の部長さん宅はこれ使ってます。

ということで、
このへんで、感じ方が違ってくるかなと思う。

1 鋳鉄型
2 鉄板型


1 輻射熱タイプ
2 対流タイプ

まあ、対流タイプはどっちかというと全体のシェアからすると、
少ないかな。

ドブレの使い勝手に関しては、ドブレユーザーにお伺いに
なったほうがいいですね。

ドブレに関しては、検討もしましたし、
私も知識がないわけではないので、これもまたBESS岐阜のワンダーに
あったのでその使い勝手を体験してみた感想と、条件をふまえて意見を
述べさせていただきます。

まず、

コスパがいい。

ドブレ340は同じくらいの価格のストーブと比べ、実に性能がいいです。
炉内も広く、鋳物専門メーカーなだけあって、丈夫。

性能がいい。

サイドドア、ヒートシールド、灰受け皿付き
この装備で鋳鉄型でこのお値段。あ、これはコスパの言葉か。

クリーンバーン

触媒機ではないので、交換や触媒はいりません!しかも丈夫。
(触媒は23000~25000円/3、4年に1回交換)

料理もできる炉内の広さ

トッププレートは広く、50cmの薪も入る広い炉内。

ドブレシリーズの中でも、640は名器と言っていいでしょう。

ずいぶんドブレ推しネタになってますね。

しかもガジェットでゲットできる!

これが結局最も大きなメリットではないでしょうか。

ですね

質問された型がカントリーの方みたいなんですが、

バーキャスの良いところは

次の記事で掲載しますw

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