ファットウッドってご存知でしょうか。
直訳すると、「太った木」
なんですが、
ファットウッドっていうと、
とかあるんですが、
結局は、樹脂を多く含んだ木のこと。
ただ、樹脂が多い木ってだけじゃないです。
樹脂の多い木の、さらに樹脂の固まりがある部分をいうようです。
上記はティンダーウッドと書いてありますが、
割と有名なのが「マヤスティック」というもの。
非常に樹脂の多い
pino de ocote (ピノ・デ・オコテ)という木で作られるらしいのですが
このpinoというのは、スペイン語で松のこと。
松っていったらアナタ、
我が日本にも沢山生えているじゃないですか。
ということで、調べてみると、
立ち枯れしたような松の木からとれるとのこと。
出来る行程は、立ち枯れした木自体は微生物により分解されるが、
樹脂は分解のスピードが遅いので樹脂の多く溜まった部分が残るわけです。
なので、立ち枯れした松の中にファットウッドは眠っているのです。
立ち枯れした松の木とかがあったら、
ちょっと切ってみてファットウッドを作ってもいいかもしれません。
僕も機会があれば作ってみます。